IPOにおける究極の分析といえば、やはりSBIチャレンジポイント。関心ありありですよねー!
ところが、情報が少なく分析がまた難しい。管理人のイメージとしては、大きな氷山です。
肝心の情報は、ほとんどが水面下。これではいつまでたっても、分析ができません。う~ん(^^;)
ならばと、見えている部分、氷山の一角ですが、そこからの分析に着手してみました。(^^)
ボーダーラインが上がっている!?
直近5年間のボーダーラインレンジと勝負可能ポイント
年度 | 主幹事 | ボーダーラインレンジ | 勝負可能ポイント(目安) |
2020年 | 4回 | 350P~600P | 400P 主幹事4社のうち3社のどれかをゲット可 |
2019年 | 6回 | 210P~390P | 380P 主幹事6社のうち5社のどれかをゲット可 |
2018年 | 10回 | 240P~420P | 360P 主幹事10社のうち8社のどれかをゲット可 |
2017年 | 8回 | 130P~300P | 290P 主幹事8社のうち6社のどれかをゲット可 |
2016年 | 13回 | 100P~250P | 210P 主幹事13社のうち10社のどれかをゲット可 |
・主幹事:単独主幹事(共同主幹事は除く)および中止/延期は除く
分析・解析
年によって、ポイントボーダーラインのレンジは変動するため、?ポイントあれば勝負できるかの切り口でまとめてみました。勝負可能ポイントは、主幹事のうち70%以上ゲットできたであろうの目安です。
チャレンジポイントのボーダーラインというか、勝負可能ポイントは毎年上がっている。(^^;)
ポイント保持者の最高は!?
そもそも、SBI証券のチャレンジポイントはいつからあるのでしょうか?
興味津々で、SBIへ一度問い合わせしてみました。 IPOを始めた2017年でしたでしょうか。(^^;)
オペレーター: 始まった時からあります。
管理人 : 始まった時・・・はぁ~? 何年からですか?
オペレーター: わかりません。最初からあったと聞いています。
管理人 : これ質問してもムリと判断。ありがとうございました。で、終わり!!
始まった時がわかれば、どれくらいの方がどれくらいのポイントを持っているのかわかるかな?
ある程度わかれば、SBIでポイントを貯めるのは有効どうかを判断できる?・・・の単純な発想です。
最近のことですが、SBI証券の沿革を見ていて、この年が開始!?、と気づくことがありました。
・1999年07月 イー・トレード証券(SBI証券の旧社名)として初の引受業務を行う
・1999年10月 インターネット取引サービス開始
・1999年10月 日本初のインターネットによる新規上場株式募集のブックビルディング受付
あっ!💡この年か!?
わかれば、あとは集計のみです!! たいへんな作業でした。・・・あれ~!(^^;)
とんでもない集計結果がこちらです!
SBIチャレンジポイント 累計ポイント表[目安]
年 | 月 | 口座数 | 取扱社数 | 取扱社数 | 累計P① | 累計P② |
2020年 | 07月-12月 | 36 | 6 | 1,176 | 410 | |
01月ー06月 | 5,427,829 | 30 | 1,170 | 404 | ||
2019年 | 07月-12月 | 5,139,347 | 84 | 45 | 1,140 | 374 |
01月ー06月 | 4,717,553 | 39 | 1,095 | 329 | ||
2018年 | 07月-12月 | 4,539,591 | 86 | 50 | 1,056 | 290 |
01月ー06月 | 4,362,479 | 36 | 1,006 | 240 | ||
2017年 | 07月-12月 | 4,109,654 | 85 | 49 | 970 | 204 |
01月ー06月 | 3,922,908 | 36 | 921 | 155 | ||
2016年 | 07月-12月 | 3,741,992 | 76 | 40 | 885 | 119 |
01月ー06月 | 3,623,552 | 36 | 845 | 79 | ||
2015年 | 07月-12月 | 3,487,265 | 79 | 43 | 809 | 43 |
01月ー06月 | 36 | 766 | ||||
2014年 | 07月-12月 | 64 | 44 | 730 | ||
01月ー06月 | 20 | 686 | ||||
2013年 | 01月ー12月 | 44 | 44 | 666 | ||
2012年 | 01月ー12月 | 37 | 37 | 622 | ||
2011年 | 01月ー12月 | 26 | 26 | 585 | ||
2010年 | 01月ー12月 | 13 | 13 | 559 | ||
2009年 | 01月ー12月 | 10 | 10 | 546 | ||
2008年 | 01月ー12月 | 27 | 27 | 536 | ||
2007年 | 01月ー12月 | 70 | 70 | 509 | ||
2006年 | 01月ー12月 | 121 | 121 | 439 | ||
2005年 | 01月ー12月 | 88 | 88 | 318 | ||
2004年 | 01月ー12月 | 95 | 95 | 230 | ||
2003年 | 01月ー12月 | 36 | 36 | 135 | ||
2002年 | 01月ー12月 | 26 | 26 | 99 | ||
2001年 | 01月ー12月 | 31 | 31 | 73 | ||
2000年 | 01月ー12月 | 39 | 39 | 42 | ||
1999年 | 01月ー12月 | 3 | 3 | 3 |
・2020年01月ー06月の口座数は、2020年3月末の口座数
・2019年01月ー06月から2020年3月末の口座数には、SBIネオモバイル証券口座数を含む
・取扱社数は、東証リート・東証インフラを含む ⇦ポイント対象なので!!
・2020年の取扱社数は、KIYOラーニングまで
分析・解析
1999年からSBI証券でIPOに申し込み続け、すべて落選し、一度もポイントを使用していないと仮定した場合。最高ポイントは、1,176ポイント以上。
なお、チャレンジポイントは公募(PO)で付与、キャンペーンでの付与もありましたので、以上としました。
最初からやっていれば、3~4回くらいは、ポイントでIPOがゲットできたでしょうか? 早く始めた者勝ち・・・でしたね。(^^;)
管理人の独り言
IPO投資で確実なことは、ひとつ。
IPO当選のコツは継続ですが、続けたからといって必ず参加者全員が当選できるとは限りません。5年間主幹事に申し込み続けても、運が悪ければ当選しません。
逆に、 SBIチャレンジポイントを貯めれば、いつかIPOがゲットできます。いつかは不明ですが、どんなに時間がかかろうとも達成します。唯一確実なことです。
上表の累計②は、現時点で400Pあると勝負可能ならば、それ以上の保持者は何年前から参加しているかを見るために加えました。
結果、2015年7月からやり始めて、今ようやくチャレンジできるわけです。
約5年ですかー! 7年ゼミよりは早いのですが、5年もじっと我慢の子・・・う~ん(^^;)
ポイントボーダーラインは上がり続ける。チャレンジポイントが貯まっているが、チャレンジはまだまだ先。IPO投資をやり始めたからには、一度はポイントを使ってゲットしてみたい。
必ずゲットできるチャレンジポイントですが、時間(期間)と労力を考えれば、効率的といえるかどうか? う~ん(^^;)
逆に考えれば、IPO投資は最低5年は継続しないといけない、ということですかー!(^^;)
管理人はこう思うのです。
これらかIPO投資を始めようとする方は、確実な方法なのですがかなりの時間を要するので無理に
SBI証券で無理に申し込まなくても良いのではないか?
しかし、SBI証券に申し込み続け、落選・落選・落選・・・。ポイントは貯まり続ける。一度貯め出したら、もったいなくて止めれなくなるかもしれません。チャレンジポイントを作ったSBI証券の狙いは、SBIから離れられなくさせること(顧客の囲い込み)ですよねー! う~ん(^^;)
ポイントで一度ゲットできたら、SBIが主幹事の場合以外は申し込みをしなくてもいいかな?と時々思います。 まだまだ、先の話なんですけどね。・・・あらら(^^;)
では、また(^^)/~~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!
2つのブログランキングに登録しています。同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、登録者が異なります。同じ順位にならないところが、面白いですね。あらら・・・(^^)
人気ブログ登録(123人) 日本ブログ村登録(678サイト)
お問い合わせ・コメントは、上段のメニューバーに移動しました。