社名由来
調べましたが正確な由来がわかりません。(><)
う～ん(^^;) 英語で”vario”という単語はなく、”various”から派生した言葉のようです。
”various”の意味は”さまざまな”・”いろいろな”です。それから考えると、社名には”さまさまなセキュリティに対応”という意味が込められているのではないかと思えてきます。
同社の前身は、バリオセキュア ･･･？？？ 同じ社名ですが、現在のバリオは、「新」バリオセキュアです。「前」バリオは、2001年6月に設立。設立時の社名は「アンビシス」で、これまた社名変更があり「バリオセキュア･ネットワーク」へ。
他の情報通信系の会社に吸収されたり、ファンドに買収されたりと、いろいろあったわけです。
会社概要
同社の事業を簡潔にいうと、「インターネットに関する総合的なネットワークセキュリティサービスの提供」です。
事業の特徴としては、「セキュリティサービスで利用する機器の調達、機器にインストールする基幹ソフトウエアの開発、機器の設置/設定、機器設置後の監視/運用までをワンストップで行っている点。エンドユーザーは、機器の選定や運用サービスを個別に検討する必要がなく、手間がかからずにサービスを利用することが可能となります。
当たり前のようですが、機器（ハード）とソフトが別々の会社（メーカー）であることの方が多いのです。管理人の前職はＩＴ系（営業職）でしたので、よーく知っています。･･･あらら f(^^;)
管理人の独り言
東証二部上場の中型案件（想定時価総額82.4億円、吸収金額60.1億円）。
同社は3月に上場予定でしたが、コロナ禍で上場中止/延期を発表。今回は、「再」承認で上場への再チャレンジとなります。
「前」バリオ（バリオセキュア・ネットワーク）の頃、大阪証券取引所・ヘラクレス市場に上場（2006年6月-2009年12月） していました。今は統合されJASDAQになってしまったヘラクレスですが、新興企業向けの市場でしたね。
重視する点は、「再上場」。
再上場ですか･･･う～ん(^^;) 直近の「公募割れ雪国まいたけ」を思いだしますね。
今回の上場承認情報を見れば･･･。
・上場先は、東証二部
・事業に目新しさはなし
・再上場のIPO
・売出比率100%、それもVCから100%
・公募価格の1.5倍でロックアップ解除されるのはVCだけ
まず、仮条件の確認ですね!!
仮条件が下振れしたら･･･
IPOはこれが最後ではありません。 慎重に行きましょう!!
12月ラッシュのためにも、ここで資金拘束されたら･･･ムムム f(^^;)
新規上場会社概要
| 社名 [ｺｰﾄﾞ] | バリオセキュア株式会社 [4494] | ||
| 銘柄略称 | バリオセキュア | ||
| 英文社名 | Vario Secure Inc. | ||
| 会社URL | https://www.variosecure.net/ | ||
| 上場予定日 | 2020年11月30日 | 上場承認日 | 2020年10月23日 |
| 上場市場[業種] | 東証二部[情報通信] | 設立 | 2015年9月17日 |
| 事業内容 | ネットワークセキュリティ機器と独自監視システムによる運用、監視、サポートサービスの提供。ネットワークセキュリティ機器販売、ならびにネットワーク機器の調達、構築によるインテグレーションサービスの提供 | ||
| 業績(直近) | 売上は右肩上がり、利益は横ばい | ||
| 仮条件決定日 | 11月11日 | BB期間 | 11月12日～17日 |
| 公開価格決定日 | 11月18日 | 購入申込期間 | 11月19日～25日 |
| 想定価格 | 2,210円 | ||
| 発行済株式総数 | 3,726,600 株(承認時) | 吸収金額(承認時) | 約60.1億円 |
| 発行済株式総数 | 3,726,600 株(上場時) | 時価総額(承認時) | 約82.4億円 |
| 公募（新株発行） | – 株 | 公開株数 | 2,719,700 株 |
| 公募（自己処分） | – 株 | ||
| 売出 | 2,365,000 株 | ||
| ＯＡ | 354,700 株 | ||
| 売出株比率 | 87.0 % | ＯＲ | 73.0 % |
| 売出放出元 VC：太文字 |
アイ・シグマ事業支援ファンド２号投資事業有限責任組合 2,360,800 株 アイ・シグマＢＡＦ役職員ファンド５アイ組合 4,200 株 |
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| 株主構成 ロックアップ [株主上位10名] |
90日、1.5倍ロックアップ 計：1,359,420 株 ⇦実質株数 アイ・シグマ事業支援ファンド２号投資事業有限責任組合 3,720,020 株[91.66%]（内、2,360,600 株は売出へ） 90日ロックアップ 計：0 株 ⇦実質株数 稲見吉彦（同社代表取締役社長） 82,680 株[2.04%] 山森郷司（同社取締役） 15,780 株[0.39%] 亀松節子（同社従業員） 14,500 株[0.36%] 梶浦靖史（同社取締役） 14,180 株[0.35%] 市瀬敦彦（同社従業員） 14,040 株[0.35%] バレスティモシー（同社従業員） 11,820 株[0.29%] 池田毅（同社従業員） 9,540 株[0.24%] 伊藤英明（同社従業員） 9,540 株[0.24%] 佐々木大祐（同社従業員） 9,540 株[0.24%] ※上記９名は新株予約権者であり、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。 |
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| 手取金の使途 | 公募株式がないため、手取金の記載はありません。 | ||
| 取扱証券会社 | 主幹事 ： 野村 平幹事 ： SMBC日興、大和、いちよし、みずほ、岡三、 岩井コスモ、SBI、楽天、マネックス |
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!
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