【№823】
LINE証券 IPO取扱第一弾は、7月8日東証マザーズ上場予定の”コラントッテ”に決定しましたね。
主幹事は野村證券、公開株数 2,472,500株の中型IPO(想定時価総額86.0億円、吸収金額24.7億円)。
タイミングも良いので、分析大好きな管理人としてLINE証券の抽選枠を予想してみたいと思います。
CONNECTと比較してみた場合
LINE証券はいわゆるスマホ証券ですが、SBIネオモバイル証券とは異なり大手総合証券グループのスマホ証券(の位置付け)と考え、大和証券-CONNECTの抽選枠を参考にしてみましょう。(^^)
上場月 | 銘柄 | 大和 個人向け総配分 |
CONNECT抽選枠実績 | ||
通常 | 優遇 | 計 | |||
21/03 | ココナラ | 20,948 本 | 593 本(28.3%) | 254 本(12.1%) | 847 本(40.4%) |
21/02 | アクシージア | 47,443 本 | 426 本(0.9%) | 181 本(0.4%) | 607 本(1.3%) |
20/12 | スタメン | 11,841 本 | 104 本(0.9%) | 43 本(0.4%) | 147 本(1.2%) |
20/12 | ココペリ | 7,883 本 | 68 本(0.9%) | 28 本(0.4%) | 96 本(1.2%) |
20/12 | ポピンズHD | 21,626 本 | 209 本(1.0%) | 84 本(0.4%) | 293 本(1.4%) |
20/12 | ヤプリ | 2,241 本 | 58 本(2.6%) | 24 本(1.1%) | 82 本(3.7%) |
20/12 | ウェルスナビ | 18,585 本 | 305 本(1.6%) | 124 本(0.7%) | 429 本(2.3%) |
20/12 | SANEI | 2,841 本 | 26 本(0.9%) | 11 本(0.4%) | 37 本(1.3%) |
※大和個人向け総配分は、抽選(通常+チャンス)と店頭配分の総計
上記は、すべて大和証券が主幹事となったIPOです。
“ヤプリ”・”ウェルスナビ”は、共同主幹事だったことと、”ココナラ”を除けば、大和証券からCONNECTへの配分率には一定の法則性がありそうです。
“ココナラ”が突出している理由はわかりません。なにかヘンですね!?
コラントッテ・野村證券の割当株数比率を90%と考えた場合、予想抽選枠は【約9,460本】。
大和証券:CONNECT = 1:0.013 に準じると、野村證券:LINE証券 = 9,460本 × 0.013
LINE証券の予想抽選枠は【約123本】。CONNECT同様、委託幹事の抽選枠としては破格ですね。
管理人の独り言
今回のコラントッテ・LINE証券の予想抽選枠は机上の分析というか、素人である管理人の分析です。
野村證券が、大和証券:CONNECTの配分率同様になるとは限りません。
LINE証券は、2月9日時点で口座開設数が50万を突破したと発表しました。IPOの取り扱いが発表された現時点の口座数は不明です。
LINE証券設立の背景は、若年層の取り込みでしょう。
この若年層の取り込みに成功したネット証券といえば、”楽天証券”です。若年層は”IPO大好き”の傾向が顕著です。楽天証券口座数の増加とBB参加者の増加は、見事に同期が見られます。
以上のことから、LINE証券のお客様(=若年層)からのBBへの参加も半端ない申し込みがあると予想されます。
コラントッテの当選をLINE証券から狙う。
当選確度から考えれば、IPO取扱第一弾に申し込むのがベストですが、この予想抽選枠では激戦になりそうです。
ご祝儀で、もっと抽選枠があると思われますか?
意外と他の証券会社の動向をチェックしていると管理人は思います。
ちなみに、楽天証券のBB参加率は管理人の計算では【約1%】です。
当選確度は、読者様で計算してみてください。
では、また(^^)/~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ワクチン接種が開始されましたが、私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント」
・・・あははf(^^;)
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同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、
IN と PV では登録者が大きく違います。
・・・あははf(^^;)