【承認】”BeeX” 難易度と売り圧力

【№1181】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

なかなか条件の良いIPOですね。
是非ともゲットしたいのですが、当選の確度はどんなものでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

主幹事は大和証券なのだが、珍しく小型IPOじゃ!!
現時点の予想抽選枠は ・・・。初値が期待できるだけに、残念じゃな!!

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 社名には、使用していい文字が決まっています。漢字・ひらがな・カタカナ・・アラビア数字(0,1,2 ・・・)、そしてローマ字(大文字・小文字)。今回の”BeeX”もローマ字ですが、けっこうローマ字社名も多くなってきました。”CaSy”と違ってこちらは、ふりがながなくても「ビーエックス」と読めるので助かります。

 さて、社名由来・意味は、同社の公式サイトに掲載されているので、こちらも助かります。同社のVisionは「企業の経済活動を活性化し、世の中にポジティブなエネルギーを与え、実りをもたらす存在である続けることで社会に貢献する」。そして、社名はと言うと ・・・

社名「BeeX」は、「Be Excited」(わくわくする)と、花を渡り歩実をつける存在である媒体である=Bee(蜂)を、私たちの想いとして、「BeeX」という社名としました。

とのことです。

IPO Outline

会社名 株式会社 BeeX [4270]
本店所在地 東京都中央区
上場市場 マザーズ
新市場区分 グロース市場に上場する予定
今後、同社からの新市場区分の選択申請に基づき上場する市場区分を決定
設立年月日 2016年3月1日
業種別分類 サービス
事業概要 企業の基幹システムの基盤環境をオンプレミスからクラウドへ移行するサービス、クラウドアプリケーション開発、クラウド環境移行後の保守・運用サービス
規模 小型(時価総額36.8億円、吸収金額6.1億円)※想定価格ベース
上場予定日 2月24日
幹事会社 大和、藍澤、岡三、東洋、SBI、楽天
BB期間 2月7日~2月14日
抽選発表 2月15日
発行株数 1,937,400 株
公開株数 362,200 株
公募: 240,000 株 + 売出: 75,000 株 + OA: 47,200 株
(公募内訳:新規株式発行 240,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 20.7 % OR: 16.6 %
想定価格 1,690 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(大和)の予想抽選枠は、233本(現時点)。
超難関IPOです。当選したら自慢できます!! ・・・。f(^^;)

事業の内容

 企業の基幹システムの基盤環境をオンプレミスからクラウドへ移行するサービス並びにクラウド環境移行後の保守・運用サービスを提供することを主軸としたクラウドソリューション事業を展開。
中でもSAPシステムのクラウド移行・環境構築及び移行後の運用については、創業当初から当社が特化してきたサービス。

関係会社の状況

株式会社 テラスカイ(東証一部:3915) 親会社 78.2%

※上記比率は、議決権の所有割合又は被所有割合

業 績

回次 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期
決算年月(単独) 2017/2 2018/2 2019/2 2020/2 2021/2
売上高(百万円) 352 568 1,084 2,842 4,060
経常利益(百万円) 30 53 80 130 330
当期純利益(百万円) 19 36 57 88 246


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
人材の採用等に係る費用及び人件費 290,000 千円
借入金返済 188,368 千円
478,368 千円

売出株放出元

株主 関係 売出株数
広木 太 代表取締役 75,000 株
  75,000 株

VCの有無

VC : なし (0株)

売り圧力

発行株数 1,937,400 株
自己株式 3,000 株
売出株数 75,000 株
残(株主保有株) 1,859,400 株
・180日ロックアップ 1,859,400 株
・90日ロックアップor1.5倍解除① 0 株
・ロックアップなし② 0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) 0 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 353,400 株(220,200 株)

ストックオプションが行使されるかは、わかりません。f(^^;)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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