【承認】”セカンドサイト” 難易度と売り圧力

【№1245】

“セカンドサイト”は、”セカンドサイトアナリティカ”の銘柄略称(東証)です。(^^)

<strong>冒険者</strong>
冒険者

成長性を感じるAIがテーマとなるIPOですね。
初値を期待して良いでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

主幹事の予想抽選枠は多くない。
初値を期待するのも良いが、当選は難しいぞ!!

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 公式サイトに社名由来・意味は掲載されていませんが、管理人は「AIを使ったデータ分析でセカンドサイト(Second Sight)=2番目の光景(結果)が見える」という意味ではないかと考えています。
“アナリティカ”は、”アナリティクス(分析)”ですから、確かに+”アナリティクス”の方が、より事業内容に沿った社名と感じます。

 なお、”Second Sight”の別の意味は、”透視”。社名にこちらの意味が込められていると、AIは超能力レベルですか!! f(^^;)

IPO Outline

会社名セカンドサイトアナリティカ 株式会社 [5028]
本店所在地東京都中央区
上場市場グロース市場
設立年月日2016年6月1日
業種別分類情報通信
事業概要機械学習やディープラーニングなどを用いたアナリティクス・コンサルティングサービス及び AI プロダクトの提供
規模小型(時価総額33.1億円、吸収金額8.1億円)※想定価格ベース
上場予定日4月4日
幹事会社SMBC日興証券、大和、SBI、楽天、水戸
BB期間3月17日~3月24日
抽選発表3月25日
発行株数2,512,322 株
公開株数625,600 株
公募: 50,000 株 + 売出: 494,000 株 + OA: 81,600 株
(公募内訳:新規株式発行 50,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR売出: 79.0 % OR: 24.4 %
想定価格1,290 円
海外向け販売なし
難易度SMBC日興証券(主幹事)の予想抽選枠は、425本(現時点)。
これだけ少ないと、当選は難しいですね。f(^^;)

事業の内容

 事業は、機械学習を活用して個々のビジネス課題を解決するアナリティクスコンサルティング事業と、そのアナリティクスコンサルティングを通じて培われたノウハウ、市場のニーズの理解及び先端の機械学習技術を適用して、汎用的に利用できるシステムを開発し、提供するAIプロダクト事業とによって構成されています。

 アナリティクスコンサルティング事業
 顧客の特定のビジネス課題を解決するために、データ分析及び機械学習モデルの構築を支援することで、アナリティクスを基礎としたコンサルティングを提供しております。
 AIプロダクト事業
 アナリティクスコンサルティングを通じて開発された自動化のプログラム及び機械学習モデル構築のノウハウを基に、顧客ニーズに合致した汎用性の高い製品を開発し、自社による販売及び事業パートナーを通じた販売を行っています。

業 績

回次第1期第2期第3期第4期第5期
決算年月2017/32018/32019/32020/32021/3
売上高(百万円)65133267272495
経常利益(百万円)126431347
当期純利益(百万円)9320831

※単独決算


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定)金額
事業拡大のための採用費及び人件費118,843 千円
データ分析業務拡大のための設備投資資金12,000 千円
本社移転のための設備投資20,000 千円
150,843 千円

売出株放出元

株主関係他売出株数
加藤 良太郎取締役132,200 株
深谷 直紀取締役122,200 株
髙山 博和代表取締役121,600 株
TUSIC投資事業有限責任組合VC50,800 株
㈱グリフィン・ストラテジック・パートナーズ40,000 株
TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合VC27,200 株
 494,000 株

注)取締役により総株主等の議決権の過半数を所有されている会社

VCの有無

VC : 2

売り圧力

発行株数2,512,322 株
売出株数494,000 株
残(株主保有株)2,018,322 株
・180日ロックアップ1,836,322 株
・90日ロックアップ or 1.5倍解除① ⇦ VC(2)です f(^^;)182,000 株
・ロックアップなし②0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②)182,000 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能)446,124 株(407,708 株)

※第三者割当増資があり、行使可能なストックオプションは、実質0株です。


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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