【№1470】
そんなにヤバイ申込受付番号・予想倍率なのですか?
分析というほどではないが、日本ビジネスシステムズと比較すると、見えてくるものがあるな!!
三菱UFJモルガンス・タンレー証券の申込受付番号・抽選倍率は?
本日11時に、”クラシコム”の三菱UFJモルガンス・タンレー証券BB受付が終了しました。
三菱UFJモルガンス・タンレー証券のBB申込受付番号はBB参加者数のようですが、不明な点(店頭からの申し込みを含んているのか? キャンセルの番号も含んでいるのか?)もあります。従って、あくまでBB参加者・予想倍率の目安とお考えください。f(^^;)
日本ビジネスシステムズ・クラシコム 申込受付番号&予想倍率
日本ビジネスシステムズ | クラシコム | |
申込受付番号(締切1分前) | 10348 | 3633 |
割当株数(目論見書より) | 1,268,300 株 | 812,400 株 |
抽選枠(予想) | 1,167 本 | 747 本 |
抽選倍率(予想) | 8.9 倍 | 4.9 倍 |
管理人の独り言
管理人は、”日本ビジネスシステムズ”の倍率を8.9倍と予想しました。IPOブロガーさんも、けっこう当選しているところを見ると、倍率予想の精度はともかく、当選し易かったことは間違いなさそうです。管理人は、落選しましたが ・・・ 。(>_<)
ならば、予想倍率4.9倍のクラシコムは更に当選し易いはずですが、何か違和感を感じます。
上記2社を比較すると、“クラシコム”の割当株数・予想抽選枠は、”日本ビジネスシステムズ”の64%。ところが、申込受付番号(参加者数)は、”日本ビジネスシステムズの35%”しかありません。
2社のBB期間はほぼ同じなので、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の開設口座数には変化はないでしょう。ということは、クラシコムのBBの参加率は、日本ビジネスシステムズよりかなり低い!! 参加率が低いのは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券にペナルティがあるのも要因の一つでしょう。
多くのIPO愛好家が、”クラシコム”にリスクを感じて申し込んでいないということが、申込受付番号から見えてきます。
IPO愛好家の判断が正しいとは、限りません。ただ、BB参加が少ないと、初値で買いたいというセカンダリー需要も少なくなる傾向があり、初値は高騰しません。
正直なところ、管理人も”クラシコム”にリスクを感じていますが、だからと言って「公募割れ」するとは断言できません。
とは言え、初値が公募割れしなくても、それほど高騰するとは思えないIPOです。締切1分前に申し込みましたが、申込受付番号の確認後、「即・申込取消」をしています。予想倍率4.9倍は魅力的でしたが、2022年のIPOは例年とは違うので、慎重に行った次第です。
明日(27日)、公開価格が発表されますが、さて仮条件のどこで決定するのでしょうか? 少なくとも、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のBB状況は、冴えなさそうですね。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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