【上場承認】”ウェルプレイド・ライゼスト” 概要・難易度・売り圧力!!

【№1647】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

上場日は、11月30日。
11月のIPOは、これで終わりでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

市場の状況から、11月・12月のIPOは昨年より減りそうじゃな!!

 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
 ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 「ウェルプレイド・ライゼスト」とは長い社名だと思ったら、ウェルプレイド社とライゼスト社が合併し、社名は合体。2社ともゲームやeスポーツに関わる人ならよく知る企業。その2社が1つになったということですね。

「ウェルプレイド」とは素晴らしいプレイを賞賛する言葉。「ライゼスト」は、う~ん f(^^;)

IPO Outline

会社名 ウェルプレイド・ライゼスト 株式会社 [9565]
本店所在地 東京都新宿区
上場市場 グロース市場
設立年月日 2015年11月19日
業種別分類 サービス
事業概要 e スポーツ事業
規模 小型(時価総額28.9億円、吸収金額5.3億円)※想定価格ベース
親子上場 親会社: カヤック(3904)東証グロース
幹事会社 SBI、大和、松井、マネックス、楽天、岩井コスモ、
Jトラストグローバル、極東、東洋
BB期間 11月11日 ~ 11月17日
抽選発表 11月18日
上場予定日 11月30日
同日上場 なし
発行株数 2,500,000 株
公開株数 496,200 株
公募: 200,000 株 + 売出: 231,500 株 + OA: 64,700 株
(公募内訳:新規株式発行 200,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 46.7 % OR: 18.4 %
想定価格 1,070 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(SBI)の割当株数を85%とすると、予想抽選枠は 1,650本。
抽選枠が1,000本超えでも、SBIだとかなり厳しいですね。f(^^;)

事業内容

 eスポーツ専業の会社として「eスポーツの力を信じ、価値を創造し、世界を変えていく。」をミッションに掲げ、eスポーツの文化・価値を創造することを目的として、事業活動を推進。
サービスは、
(1)eスポーツイベントを企画・運営すること等によりクライアントに様々な価値を提供する「クライアントワークサービス」。
(2)eスポーツ選手・実況者・解説者・インフルエンサー等の「人」のサポートを軸とした「パートナーソリューションサービス」。
(3)eスポーツの新たな価値を創造していくための新規事業をつくりあげる「ビジネスデザインサービス」の提供。

業 績

回次 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期
決算年月 2017/10 2018/10 2019/10 2020/10 2021/10
売上高(百万円) 424 463 562 831 1,671
経常利益(百万円) 49 ▲11 ▲70 8 132
当期純利益(百万円) 32 ▲6 ▲47 ▲8 82

※単独決算


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
事業拡大に係る採用費及び人件費 30,000 千円
借入金返済 80,000 千円
新規サービスへの投資資金 76,880 千円
186,880 千円

売出株放出元

株主 関係他 売出株数
髙尾 恭平 代表取締役 94,000 株
谷田 優也 代表取締役 65,000 株
原田 清士 取締役 25,000 株
古澤 明仁 代表取締役 25,000 株
本田 亮輔 従業員 12,500 株
浅野 洋将 取締役 10,000 株
  231,500 株

VCの有無

VC : 0

売り圧力

発行済株数 2,500,000 株
売出株数 231,500 株
残(株主保有株) 2,268,500 株
・180日ロックアップ  1,956,000 株
・上記の内、1.5倍ロックアップ解除① 1,560,000 株
・90日ロックアップ & 1.5倍ロックアップ解除② 240,000 株
・ロックアップなし③ 72,500 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②+③) 1,872,500 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 148,200 株(75,000 株)

※ストックオプションは、すべて第三者割当です。上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っているため、行使可能なストックオプションは実質ゼロと考えます


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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