【抽選枠予想】BB開始!! “ウェルプレイド・ライゼスト” ポイントボーダラインは?

【№1678】

BBは、本日(11/11)から開始です!! (^^)

<strong>冒険者</strong>
冒険者

“ウェルプレイド・ライゼスト” のBBが、本日から始まりました。
SBI証券が主幹事なので、ここはチャレンジポイント使用ですか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

ポイントボーダラインに届けば良いのじゃが!!

想定価格 → 仮条件

想定価格 1,070 円 ①仮条件下限>想定価格
②仮条件下限=想定価格
③仮条件上限>想定価格>仮条件下限
④仮条件上限=想定価格
⑤仮条件上限<想定価格
仮条件 1,070 円 ~ 1,170 円
ステータス


ー 仮条件決定 -

仮条件は、1,070円以上1,170円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2022年11月18日に引受価額と同時に決定する予定であります。
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、当社と事業内容等の一部が類似する上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討して決定いたしました。

訂正有価証券届出書(新規公開時)

抽選枠予想

 予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;)
証券会社 割当株数 比率 予想抽選枠 難易度 申込 結果
SBI 388,700 株 90.1% 1,749 本 厳しい  
・ポイント     875 本      
大和 21,500 株 5.0% 19 本 ムリ  
松井 4,300 株 1.0% 39 本 ムリ  
マネックス 4,300 株 1.0% 39 本 ムリ  
楽天 4,300 株 1.0% 39 本 ムリ  
岩井コスモ 2,100 株 0.5% 2 本 ムリ  
Jトラストグローバル 2,100 株 0.5% 2 本 抽選なし?  
極東 2,100 株 0.5% – 本 ネット申込不可  
東洋 2,100 株 0.5% – 本 ネット申込不可  
CONNECT – 株 -% 1 本 ムリ  
SBIネオトレード – 株 -% ? 本 ムリ  

※その他にOA[64,700株]があります。

管理人は、極東証券・CONNECTに、口座開設をしていません。

管理人の独り言

ー 当選難易度とBBスタンス -

SBI証券(主幹事)の予想抽選枠は、1,749本。割とある方ですが、申込口数比例方式の抽選では厳しいとしか言えません。当選は運次第なのですが、10万株(1,000口)以上の申込が可能でないと厳しいものがありますが、チャレンジポイントで狙うのは、それはそれで有りだと思います。

管理人は、保有ポイント全部(約600P)で申し込むかどうかを迷っています。ポイント単価というよりは、まぁまぁの初値になるのだったら、ポイントを早く使い切りたいのです(本音)。
しかし、ポイントボーダラインが読めません。全ポイントでもムリなような気がします。う~ん f(^^;)

ー 初値予想 -

・規 模: グロース市場上場の小型IPO
・仮条件: 想定価格を上振れ(ステータス②[+100円(+9.3%)]
・事 業: e スポーツ事業
・業 績: 売上・利益ともに右肩上がり

・発行済総株式数: 2,500,000株
・売出: 231,500株
・売出後の株主保有株式: 2,268,500株
VC: 0
・180日ロックアップ: 1,956,000株
・1.5倍ロックアップ解除: 1,800,000 株
・ロックアップなし: 72,500株
 ※上場初日に売却可能な株式は、1,872,500株

・ストックオプション(新株引受権): 148,200株、行使可能: 75,000株
 ※ストックオプションは、すべて第三者割当です。上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っているため、行使可能なストックオプションは実質ゼロと考えます

事業の「eスポーツ」は、言わば初ものですが、業績およ需給から考えると、初値は期待できそうです。しかし、VCがいない割に1.5倍ロックアップ解除株(1,800,000株)が多く、公開株数(496,200株)の約3.6倍もあります。ここまでロックアップ解除株が多いと、初値は「1.5倍を超えるか?」になります。f(^^;)

ー ロックアップ解除がポイント -

 ”ウェルプレイド・ライゼスト” の親会社は、”カヤック”(3904)です。保有株は 1,560,000株で、所有株式割合は全体の 58.91%
目論見書・有価証券証券届出書には、”カヤック” のロックアップ解除について、面白い(珍しい)記述があります。

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社株主である株式会社カヤックは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2023年5月28日までの期間(以下「ロックアップ期間①」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、当社普通株式の売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、株式会社カヤックが保有する当社普通株式数が、1,368,000株を下回らない範囲で、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所での売却等を除く。)等は行わない旨合意しております。

ウェルプレイド・ライゼスト 有価証券届出書


 つまり、「カヤックは、初値が公募の1.5倍以上でも最大 192,000株しか売りません」と言っています。最低残る保有株数 1,368,000株は全体の 51.66%であり、親会社を継続する意向のようです。

結果、1.5倍ロックアップ解除株はトータル 432,000株となり、公開株数(496,200株)以下になります。なお、ロックアップなし株も 72,500株あるので、上場初日に売却できる可能性のある株数は、ほとんど公開株数と同じですね。

ー 1.5倍ロックアップ解除株(432,000株)の内訳 -

・180日ロックアップ&1.5倍ロックアップ解除株: 株主(カヤック = 親会社) 192,000株
・90日ロックアップ&1.5倍ロックアップ解除株: 株主(副島雄一 = 個人) 240,000株

1.5倍ロックアップ解除株(内訳)から考えると、公開価格を 1,170円として、1.5倍は 1,755円。初値は「1.5倍を超えるか?」は、1.5倍ロックアップ解除株の売出次第がポイントではないでしょうか?

初値が公募の1.5倍を超えた瞬間に、ロックアップ解除は解除されます。これは、1.5倍以上で指値売り注文ができます。
売却してくるかどうかはまったくわかりませんが、ロックアップ解除株の株主は2名しかいません。個人的には、初値が付くまでは売らない(売却注文を出さない)ので、売り圧力を感じない状況になるのではと思っています。

以上から、公開価格を 1,170円として、初値は公募の1.5倍(1,755円)は軽く超えて、2倍(2,340円)を超える可能性があると考えます。
上場初日には即金規制がないので、信用(買建)もできます。合致点は2.3倍を超えて、初値は2日目かもしれませんね。f(^^;)

“ウェルプレイド・ライゼスト” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います

では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 May the Luck be with you 

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