【上場承認】”フーディソン” の社名由来が面白い!!(概要・難易度・売り圧力)

【№1687】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

まさか、あれとは?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

社名もいろいろじゃな!!

 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
 ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 ”フーディソン” の社名由来が、面白い。
世の中がテクノロジーですごいスピードでどんどん変わっていく中で、「生鮮はまだ一つ前の時代の要素があるのでは?」。この産業にテクノロジーを入れ「イノベーションによって革新をもたらそう」という想いを社名に織り込みたくて「Food × Edison = フーディソン」としたとのことです。

まさか、社名由来に「発明王エジソン」が出てくるとは思いませんでした。(^^)

IPO Outline

会社名株式会社 フーディソン [7114]
本店所在地東京都中央区
上場市場グロース市場
設立年月日2013年 4月 1日
業種別分類卸売
事業概要飲食店向け食品 E コマースサービス「魚ポチ」を
主軸とした生鮮流通プラットフォーム提供事業
規模中型(時価総額96.3億円、吸収金額27.1億円)※想定価格ベース
親子上場なし
幹事会社SMBC日興SBI、みずほ、大和、楽天、
岡三、三菱UFJモルガンスタンレー、松井
BB期間12月 1日 ~ 12月 7日
抽選発表12月 8日
上場予定日12月 16日
同日上場Rebase(5138)、オープンワーク(5139)
発行株数 3,678,940 株
公開株数1,226,800 株
公募: 680,000 株 + 売出: 386,800 株 + OA: 160,000 株
(公募内訳:新規株式発行 680,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR売出: 31.5 % OR: 28.1 %
想定価格2,210 円
海外向け販売なし
難易度主幹事(日興)の割当株数を85%とすると、予想抽選枠は 716本。
抽選枠が1,000本以下だと、かなり厳しいものがあります。f(^^;)

事業内容

 同社グループは「世界の食をもっと楽しく」というミッションのもと、「生鮮流通に新しい循環を」というビジョンを掲げ、食産業にて生鮮流通プラットフォーム事業を展開。これらのミッション及びビジョンを実現するために、BtoBコマースサービス(魚ポチ)、BtoCコマースサービス(sakana bacca)、及びHRサービスを展開しており、これら3つのサービスを合わせて生鮮流通プラットフォーム事業と定義付けております。

業 績
(過去)

回次第5期第6期第7期第8期第9期
決算年月2018/32019/32020/32021/32022/3
売上高(百万円)1,6272,1812,8712,9563,592
経常利益(百万円)△333△113△11△598
当期純利益(百万円)△443△121△13△6413

※第7期まで単独決算、第8期から連結決算

業 績
(2023年期)

第10期(第二四半期まで)の業績は、売上高(2,361百万円)、売上総利益(880百万円)、営業利益(52百万円)。前年同期比は、それぞれ 163.0%、149.1%、-%と好調です。


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
・当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。
売上総利益とは、売上高から仕入れ値を差し引いた利益
営業利益とは、売上総利益から販売費および一般管理費(人件費、広告費、光熱費など)を差し引いた利益

手取金の使途

充当先(予定)金額
新物流センターの開設費用120,000 千円
sakana baccaの新規出店費用60,000 千円
広告宣伝費120,000 千円
採用費及び人件費604,000 千円
借入金の返済資金330,000 千円
売上拡大に伴う増加運転資金135,000 千円
1,369,000 千円

売出株放出元

株主関係他売出株数
㈱リープラジャパン 200,000 株
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合VC98,000 株
電通デジタル投資事業有限責任組合VC58,800 株
山本 徹代表取締役CEO30,000 株
 386,800 株

VCの有無

VC : 5

売り圧力

発行済株数3,678,940 株
売出株数386,800 株
残(株主保有株)3,292,140 株
・180日ロックアップ2,877,295 株
・90日ロックアップ & 1.5倍ロックアップ解除①414,845 株
・ロックアップなし②0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②)414,845 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能)423,300 株(335,700 株)

※ロックアップ期間中、新株予約権者は、新株予約権および新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しています。また、第三者割当のストックオプションは、割当を受けた者との間で継続所有等の確約を行っております。このため、行使可能なストックオプションは実質11,700株程度と考えられます


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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