【新規上場】”モイ” 難易度と売り圧力

【№1282】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

SBI証券が主幹事で、公開株数がけっこうあります。
チャレンジポイントの使用タイミングでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

複数株配分が期待できるが、想定価格が安価過ぎるな。

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 社名の”モイ”は、フィンランド語で「こんにちは」「やぁ」の意味。同社代表取締役社長の赤松氏がフィンランドに旅行で行った時、現地の言語学校で最初に覚えた言葉が「モイ」という言葉。
この「モイ」が赤松社長のコミュニケーションの原点になっており、の言葉をすごく気に入ったため、会社名にも使い、ツイキャスにも使ったということです。

同社のツイキャスでライブ配信を始めた直後に、「モイ!iPhoneからキャス配信中」という言葉が画面に表示されます。これは、「やぁ!ツイキャスを配信しているよ!!」って感じなんでしょうね。(^^)

IPO Outline

会社名 モイ 株式会社 [5031]
本店所在地 東京都千代田区
上場市場 グロース市場
設立年月日 2012年2月29日
業種別分類 情報通信
事業概要 ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」の企画、開発、運営
規模 中型(時価総額61.9億円、吸収金額12.8億円) ※想定価格ベース
上場予定日 4月27日
幹事会社 SBI、極東、岩井コスモ、藍澤、東洋、エイチ・エス、むっし、水戸、松井
BB期間 4月12日~4月18日
抽選発表 4月19日
発行済株数  12,126,000 株
公開株数 2,716,000 株
公募: 1,041,800 株 + 売出: 1,320,000 株 + OA: 354,200 株
(公募内訳:新規株式発行 1,041,800 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 48.6 % OR: 41.9 %
想定価格 470 円
海外向け販売 なし
難易度 SBI証券(主幹事)の予想抽選枠は、9,034本(現時点)。
チャレンジポイントを使うと、300株配分が期待できそうです。f(^^;)

事業の内容

 同社は、「人と人をつなげて世界中の人々の生活を豊かに変えます」というミッションのもと、あらゆる人の集まりをオンライン化し、快適に双方向のコミュニケーションを行える場の提供、及びその利用者が様々なコミュニケーション活動をすることにより経済が発生する仕組みの実現を目指して、ライブ配信サービス「ツイキャス」のサービス企画、開発、運営を主たる業務としています。

業 績

回次 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期
決算年月 2017/1 2018/1 2019/1 2020/1 2021/1
売上高(百万円) 563 776 1,264 2,359 5,479
経常利益(百万円) ▲23 7 ▲12 ▲190 ▲136
当期純利益(百万円) ▲26 2 ▲34 ▲194 ▲147

※単独決算

第10期(3四半期)売上高(百万円)

セグメント 第9期 第10期(3/4)
ライブ配信コミュニケーション
プラットフォーム事業
売上高 前年同期比 売上高 昨年比
5,479 232.3% 4,940 90.1%


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
システムの機能強化及び安定的な稼働のためのインフラ費用 379,500 千円
認知拡大・ブランディングのための広告宣伝費用 209,030 千円
588,530 千円

売出株放出元

株主 関係他 売出株数
Mandela Capital Limited VC 560,000 株
赤松 真矢子 代表取締役の配偶者 380,000 株
赤松 賢介 代表取締役の二親等内の血族及びその配偶者 280,000 株
赤松 由布子 代表取締役の二親等内の血族及びその配偶者 100,000 株
  1,320,000 株

VCの有無

VC : 5

売り圧力

発行済株数 12,126,000 株
売出株数 1,320,000 株
残(株主保有株) 10,806,000 株
・180日ロックアップ 7,640,000 株
・90日ロックアップ or 1.5倍等解除① 3,166,000 株
・ロックアップなし② 0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) 3,166,000 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 969,000 株(656,000 株)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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