本日、3月26日にマザーズへ上場したサイバーセキュリティクラウド[4493]が、株式分割を発表しました。6月30日を基準日として1株→4株に分割するものです。
サイバーセキュリティクラウドといえば、コロナ禍にもかかわらず上場して1ヶ月もしないうちに初値の約5倍になってしまいましたね。まぁ、現在はその半分ですが・・・ムムム(^^;)
初値9,210円(3月26日)→4月21日には45,050円(年初来高値)に!
本日終値は22,090円。かなりの値がさ株です。単純に4分割すれば、5,522.5円になるわけですから買いやすくはなります。安くはなりますが、それでも株価5千円以上ですので、なかなか手が出せるものでもありませんね。(^^;)
そもそも、分割しても会社そのものの価値は変わないので、1株あたりの価値(株価)も[1÷分割数]になり、持っている株式の資産価値は変わりません。
資産価値が変わらないのであれば、株式分割自体は株価にとっては中立の要因で、何ら気にすることはないように思えますが、実際には、しばしば株価が大きく変動する要因になります。
株式分割の目的は主に、株式の流動性の向上と株主(投資家)の拡大です。
①株価が下がり、少ない金額でも買いやすくなる。
②市場参加者(株主)の増加が期待でき、流動性が高まる。
③流動性が高まることで、長期的には株価の値上がりが期待できる。←ポイント
株式分割がかなりの頻度で株価上昇となれば良いのですが、なんとも言えませ~ん。(^^;)
それでも管理人は、株価が大きく変動する要因=チャンスとして着目しています。今回は、直近IPOが早々と株式分割を発表したので、記事にしてみました。
では、また(^^)/~~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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