【IPO】コマースOneホールディングス 紹介

仮条件決定日が3/19→23に変更されました。注意を払ってください。

特徴

 マザーズ上場の小型~中型案件。事業は、ECプラットフォームの単一事業ですが、子会社である フューチャーショップ、ソフテル、TradeSafeが、上手く事業(機能)分担していると思います。

当初eコマースが始まったとき、多くの者は否定的に捉えていました。これだけ身近に便利なお店があるのに、いつ誰がインターネットを使ってモノを買うのか!、というものでした。だが、ネットで物を買うことは、当たり前のことになってしまいました。今更ですが、インターネットとは、どんでもないものと再認識せざる得ません。社会が根底から変わってしまったのですからね。(^^;)

 昔、インターネットで新規事業を興したい。 このキーワードだけで、銀行などの金融機関は、インターネットでどうやってビジネスが成り立つか(利益が出るのか)がよくわからないのに融資した結果、ほとんどのビジネスは失敗。その後暫く、ネットでのビジネスモデルが確立するまではお金を貸してくれなくなりました。笑ってしまいますが、実際そうだったのですよ~!(^^;)

インターネットは
魔法の言葉でした

そのようなことから、同社のEC関連事業は、ビジネスモデルが確立されたネットビジネスであり、社会的背景からECビジネス全体は、右肩上がりです。(^^)

業績も良いので、通常の地合いなら初値高騰は間違いない!・・・なのですが、この市況です。(^^;)

社名由来

 株式会社TradeSafe(2006年8月)→ 株式会社TSホールディングス(2017年9月)→コマースOneホールディングス(2019年12月)。設立時から子会社化などの事業拡大に伴い、社名を変えています。事業内容から、コマースはeコマースのコマースですね。

ECとは? 電子商取引: Electronic Commerceですが、表記としてはEC、eコマース。状況に応じてネットショップ、ネット通販と、いろいろありますが、みんな同じもの。

新規上場会社概要

コード:社名 4496 株式会社コマースOneホールディングス
英文社名 Commerce One Holdings Inc.
会社URL https://www.cm-one.jp/
上場承認日 2020年3月4日
上場予定日 2020年4月9日
上場市場 マザーズ
設立 2006年8月1日
事業内容 EC プラットフォーム関連事業
業種 情報・通信
業績(直近) 売上・利益とも右肩上がり。黒字上場です。
発行済株式総数 3,611,700株(2020年3月4日現在)
仮条件決定日 3月23日 ※3月19日より変更
BB期間 3月24日~3月30日
公開価格決定日 3月31日
公募株数 240,000株
売出株数 436,900株(売出株比率:64.5%)
OA 101,500株

売出放出元

VC:太文字

㈱フューチャースピリッツ 157,500 株
越智 哲生 84,000 株
岡本 高彰 70,000 株(同社代表取締役)
伏見 裕子 65,400 株(同社取締役)
㈱オプトホールディング 60,000 株
VC(売出/保有) NIFSMBC-V2006S3投資事業有限責任組合(SMBC VC) 0株/36,000株(0.0%)
ロックアップ VCを含め株主上位10名には、90日or1.5倍のロックアップあり
OR 20.2% ※3年平均(2016-18)  27.5%
想定価格 1,690円
吸収金額 約13.2億円(想定価格ベース)
手取金の使途 (株)フューチャーショップの新機能拡充及び(株)ソフテルの「通販する蔵」カスタマイズの効率化などの機能拡充のためのソフトウェア開発資金、事業拡大に係るグループ人材開発、残額は金融機関に対する借入金の返済資金に充当する予定。
取扱証券会社 主幹事:大和 平幹事:みずほ、いちよし、松井、SBI

IPOスケジュール(全体)

ではまた・・・

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