【№1156】
“BTC”は、”ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング”の銘柄略称です。(^^)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券と大和証券が共同主幹事です。
この組み合わせは、Finatextホールディングスの悪夢を思い出させます。
初値は、大丈夫でしょうか?
初値が気にかかるが、海外向け販売が予定されている。
海外の販売比率がわからんが、50%としたら抽選枠が多くないので当選は難しいぞ!!
当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;) ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出 |
社名由来・意味
公式サイトに社名の由来・意味が掲載されていると助かるのですが、残念ながらありません。あとは想像・連想するのみ。f(^^;)
ビッグツリーは、大樹・大木で良いでしょう。テクノロジー&コンサルティングリカバリーは、事業が先進的なテクノロジーとビジネスコンサルティングを融合させ、SIerとも経営コンサルタントとも違う独自のポジショニングを取っているところを社名に取り込んだのでしょうか? f(^^;)
IPO Outline
会社名 | 株式会社 ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング [4266] |
本店所在地 | 東京都港区 |
上場市場 | マザーズ |
設立年月日 | 2018年7月31日(実質 2002年2月7日) |
業種別分類 | 情報通信 |
事業内容 | クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティングなどの最新技術を活用した、 IT コンサルティング・システム開発による DX 推進支援 |
規模 | 大型(時価総額351.4億円、吸収金額213.7億円)※想定価格ベース |
上場予定日 | 2月4日 |
幹事会社(主) | 三菱UFJモルガン・スタンレー、大和、SMBC日興、野村、SBI、マネックス、 岩井コスモ、あかつき、楽天、岡三、松井、いちよし、丸三、極東 |
BB期間 | 1月20日~1月26日 |
抽選発表 | 1月27日 |
発行株数 | 6,968,856 株 |
公開株数 | 4,273,400 株 公募: 60,000 株 + 売出: 3,656,100 株 + OA: 557,300 株 (公募内訳:新規株式発行 60,000 株、自己株式処分 – 株) |
売出比率,OR | 売出: 85.6 % OR: 60.8 % |
想定価格 | 5,000 円 |
海外向け販売 | あり |
難易度 | 海外販売比率が50%の場合、共同主幹事(三菱・大和)の 予想抽選枠は、792本、668本(現時点)。 海外次第ですが、当選は厳しそうですね。・・・ あらら f(^^;) |
事業の内容
事業全体の特徴として、「攻めのIT(注)」への注力が挙げられます。日本国内では長らく社内業務の効率化・利便性の向上の観点から、基幹システム等従来型の業務システムの運用維持を目的としたIT投資、いわゆる「守りのIT」への投資に主眼が置かれていたと認識しております。当社は、デジタル技術の進展や社会情勢の変化により、企業価値を向上させるいわゆる「攻めのIT」投資の必要性が増していると考えます。「攻めのIT」における投資対象は、顧客のバックオフィス領域よりもプロフィットセンター(企業・組織の中で利益の創出に貢献する部門)が主であり、デジタル技術は新たなビジネスモデルやユーザー体験を創造する事に活用され、顧客の「DX」の実現に繋がると考えております。 (注)新事業への進出や既存ビジネスの強化など、企業価値を向上させるためのIT投資のこと。 |
業 績
回次 | 第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 |
決算年月(単独・連結) | 2018/11 | 2018/12 | 2019/12 | 2020/12 | 2021/9 |
売上収益(百万円) | ー | ー | 6,007 | 6,456 | 5,465 |
営業利益(百万円) | ー | ー | 1,080 | 917 | 1,118 |
当期純利益(百万円) | ー | ー | 751 | 633 |
※第3期から国際会計基準で作成、第4期から連結
※第5期は、3Q累計実績
経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。
手取金の使途
充当先(予定) | 金額 |
採用により増加を見込む労務費 | 256,500 千円 |
計 | 256,500 千円 |
売出株放出元
株主 | 関係 | 売出株数 |
インテグラル 3 号投資事業有限責任組合 | VC | 2,998,300 株 |
Innovation Alpha L.P. | VC | 475,900 株 |
大木 塁 | 139,300 株 | |
杉山 健 | 代表取締役 | 42,600 株 |
計 | 3,656,100 株 |
VCの有無
VC : 2 |
売り圧力
発行株数 | 6,968,856 株 |
売出株数 | 3,656,100 株 |
残(株主保有株) | 3,312,756 株 |
・180日ロックアップor1.5倍解除① | 3,312,756 株 |
・ロックアップなし② | 0 株 |
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) | 3,312,356 株 |
※1.5倍解除はVC(2)の所有株を含みます
ストックオプション(新株引受権)
・ストックオプション(行使可能) | 1,715,714 株(1,408,508 株) |
行使して上場初日に売却してくるかは、わかりません。f(^^;)
では、また (^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新型コロナウイルス(オミクロン型)の感染が拡大中。
まだまだ気を緩めてはいけませんね。
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
2つのブログランキングに登録しています。
記事が面白かったら、応援の意味で下記の
「このブログに投票」をクリックしてくださいね。(^^)