【№1865】
えっ!! あの”ANYCOLOR”が ・・・。
上場は、昨年の6月じゃったな!!
“ANYCOLOR(5032)” 下落止まらず、とうとう初値割れ!!
昨年、話題となったIPOの”ANYCOLOR”は、2022年6月9日に東証グロースへ上場し、公募(1,530円)・初値(4,810円)。
上場日から8ヶ4日(249日)後の本日、初値を割り込みました。厳密には、上場初日に安値(4,800円)で初値を割っているのですが、本日の株価は終値(4,830円)・安値(4,775円)。
ー ANYCOLORショック ー
昨年の12月5日、 “ANYCOLOR” が立会外トレード(SBI証券)を実施。180日間のロックアップ期間が解除したら即、VCから100万株の売出があり大幅下落となりました。
これが『ANYCOLORショック』と呼ばれたのですが、立会外トレード実施の前日(12月2日)の終値(10,520円)は1万円台をキープしていたのですが、このVCの売出後からまったく変わってしまいました。(>_<)
管理人の独り言
ANYCOLORショックから2ヶ月11日(73日)後の本日、”ANYCOLOR”の株価は半分以下となり初値も割ってしまったわけですが、上場来高値は13,790円(2022年10月27日)。
仮に、100株当選していたら含み益は1,226,000円、と100万円超え!!
仮に、100株の初値買いをしていたら含み益は898、000円、とこれもでかい!!
公募当選されて儲かった読者様。果敢にセカンダリーに挑み、儲かった読者様もいらっしゃることでしょう。
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。』
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より
現代語訳
『祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだという響きが含まれている。沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も必ず衰えるという道理を示している。世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである。』
株価は絶えず変化していくものですが、あの”ANYCOLOR”が、ここまで下落するとは ・・・ 。ついつい、平家物語の冒頭を思い出してしまいました。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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