【考察】日通システムで考えるセカンダリー!!

今回は、セカンダリーの考察です。

 上場初日に、初値【5,500円】公募比+83.3%(1.83倍)と高騰した日通システム。初値売り利益【+25万円】です。ご当選された読者の皆様、おめでとうございます。!(^^)!
管理人が主幹事に申し込み忘れをしなければ、・・・たぶん落選でしたね。・・・あはは(^^;)

残念ながら、初日の初値以降はさえなく終値は初値を大きく割ってしましました。・・・う~ん(^^;)

上場初日、2日目を見ると・・・

 セカンダリーは、本当に難しいですね。初値買いの場合は、まだ騰がる余地があるのかどうかの見極めが需要です。IPOの初値形成後の株価は大きく乱高下する傾向があります。
日通システムの上場初日・2日目を見るとその傾向がありありです。初値5,500円をはさんで、乱高下しました。
5,500円をはさんでと申しましたが、初値がちょっと高騰しすぎたのかもしれません。乱高下といっても、株価は初値以下がほとんどです。・・・ムムム(^^;)

上場初日・2日目のチャート
  初・始値 高値 安値 終値 出来高
初日 5,500円 5,600円 4,890円 4,925円 4,252,200株
2日目 5,179円 5,580円 4,950円 5,140円 2,900,200株

上場2日目の始値は、なぜ騰がったのか!?

 申し訳ありません。そんなこと管理人にはわかりません。少なくとも初日の終値よりは、騰がると思った投資家が多かったということでしょう。・・・う~ん(^^;)

ここで少し面白い分析をしてみます。(^^)

上場初日・2日目チャートの補足データ

    株価 出来高
 初値(初日) 5,500円 1,437,600株
 終値(初日) 4,295円 34,400株
 始値(2日目) 5,179円 106,200株
 終値(2日目) 5,140円 30,000株

セカンダリーの視点で分析
  昨日の記事にもアップしましたが、出来高は【1,437,600株】。
  公開株数は【2,875,000株】、VCには1.5倍ロックアップ解除の【45万株】。
  VCが初値売りしてなければ、公募当選者の半分がセカンダリーに参戦したことになります。

 ② おそらく、センカンダリーに参戦された(初値買いした・初値売りされなかった) 方は、
  この下落で損切りされたと考えます。 ⇦管理人だったら「やらかした~!!」で損切りです。

 ③ ここが面白いのですが、初値から10.5%下落した終値で買われた株が【34,400株】。
  これもセカンダリーですが、凄いですね!! ⇦管理人には絶対にできません!!

 ④ 買い気配で始まり、9時6分、始値は【5,179円】。初日の終値で買った方は、おそらくこの
  始値で売られたのでしょう。100株でも利益【+88,400円】です。

 ⑤ さらに面白いのが、本日(上場2日目)の終値の出来高は【30,000株】。二匹目のドジョ
  ウを狙ったセカンダリー
のでしょうか!? 管理人は妄想してしまいました。(^^;)

管理人の独り言

 IPOはローリスク・ハイリターンといわれますが、当選してもほとんどが100株で、初値が高騰しない場合も多いのが現状。6月以降は、やたらと初値が高騰し、初値後のストップ高が続出の状況ですが・・・。だから、IPOバブル・・・!?

落選してもセカンダリーに参戦したら、「儲かるかも?」と考えちゃいますか!!

管理人は「セカンダリーはリスクが高い!!」と言いながら、チャンスと見れば参戦し、その結果を記事にしています。 ⇦極悪人ですね。(^^;)

今回のセカンダリー考察記事を読んでいただいて、「乱高下するIPOのセカンリーはリスキーな投資。もしかしたら、ギャンブルかも?」と思っていただけたら幸いです。(^^)

でも、前日のダイレクトマーケティングミックスといい、今回の日通システムといい、2日目には公募・初値まで戻すのですから、IPOの勢いは継続していますね。どこまで続くのでしょうか。 

では、また(^^)/~~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!

手洗いは有効ですね!!

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