【分析】”CONNECT”の実態!?

【№743】

相場もIPOもない休日は「雑記」もいいけれど ・・・。
やはり「分析」ですね!!

CONNECTの12月度の実績データが入手できましたので、
その実態の分析・解析にチャレンジしてみます。(^^)

スマホもない管理人は、まだCONNECTは未開設。
今回、分析・解析の結果で検討してみましょう!!

こうやって、管理人の休日は消えてゆくのです・・・ドナドナ🐄
・・・あららf(^^;)

抽選ルールと抽選枠の検証!?

ー 抽選ルール -

完全抽選 : 販売数量の70%
優遇抽選 :  販売数量の30%

優遇抽選は、完全抽選で落選のお客様を対象に、
5つの優遇条件で再抽選する。
※優遇条件は、抽選日の前営業日時点で判定

①お客様の年齢(39歳まで)
②NISA口座またはつみたてNISA口座を開設済みのお客様
③信用取引口座を開設済みのお客様
④信用取引の建玉を保有しているお客様
⑤投資信託(ETF、REITを除く)の残高を保有しているお客様

※金額の大小による確率の変動はなし

若年層を取り込むためとはいえ、①は差別的ですね~!!
スマホがない還暦ブロガーの本音 f(^^;)

CONNECT 抽選枠実績
(2020年12月度取扱IPO)

銘柄 総抽選枠 通常抽選 比率 優遇抽選 比率
スタメン 147 本 104 本 70.7 % 43 本 29.3 %
プレイド 1 本 1 本 100 % 0 本 0 %
ココペリ 96 本 68 本 70.8 % 28 本 29.2 %
ポピンズHD 293 本 209 本 71.3 % 84 本 28.7 %
ヤプリ 82 本 58 本 70.7 % 24 本 29.3%
Kaizen 20 本 14 本 70.0 % 6 本 30.0 %
ウェルスナビ 429 本  305 本  71.1 % 124 本 28.9 %
ENECHANGE 5 本 4 本 80.0 % 1 本 20.0 %
SANEI 37 本 26 本 70.3 % 11 本 29.3 %
オンデック 2 本 2 本 100 % 0 本 0 %

赤字:大和証券が主幹事 、 青字:大和証券が共同主幹事

ー 検証結果 -

完全抽選・優遇抽選はルール通り、70%・30%

大和証券との比較分析

大和証券「主幹事・共同主幹事

    大和証券 CONNECT 比率 比率
  主幹事 通常抽選枠①
(15%or10%)
チャンス抽選枠②
(10%)
通常抽選枠③
抽選枠全体④
①÷③
①÷④
②÷③
②÷④
スタメン 単独 1,946 本 1,297 本 104 本
147 本
5.3%
7.6%
8.0%
11.3%
ココペリ 単独 1,277 本 851 本 68 本
96 本
5.3%
7.6%
8.0%
11.3%
ポピンズHD 単独 2,426 本 2,426 本 209 本
293 本
8.5%
12.1%
8.5%
12.1%
ヤプリ 共同 363 本 242 本 58 本
82 本
16.0%
22.6%
24.0%
33.9%
ウェルスナビ 共同 2,037 本 2,037 本 305 本
429 本
15.0%
21.1%
15.0%
21.1%
SANEI 単独 450 本 330 本 26 本
37 本
5.8%
8.2%
7.9%
11.2%

大和証券「平幹事

  大和証券 CONNECT 比率 比率
  通常抽選枠①
(15%or10%)
チャンス抽選枠②
(10%)
通常抽選枠③
抽選枠全体④
①÷②
①÷④
②÷③
②÷④
プレイド 25 本 17 本 1 本
1 本
4% 5.9%
Kaizen 130 本 87 本 14 本
20 本
10.8%
15.4%
16.1%
23.0%
ENECHANE 61 本 40 本 4 本
 5 本
6.6%
8.2%
10.0%
12.5%
オンデック 29 本 20 本 2 本
2 本
6.9% 10.0%

ー 分析・解析結果 -

大和証券が主幹事になるかどうかで、CONNECTの抽選枠が
大きくかわります。
主幹事と平幹事では、比率が違いますが分母となる抽選枠が
平幹事は極少です。このため、比率のブレ幅が大きくなるので
主幹事のデータで分析・解析すべきですね。

一目瞭然で
CONNECTの抽選枠は、多くないことがわかります。f(^^;)

大和証券の抽選枠実績は、旧ルール(通常抽選枠15%or10%)。
2021年4月から通常抽選枠が10%になります。

同じ10%のチャンス抽選枠と比較してみると!!
旧チャンス抽選枠が、そのままCONNECTに移動
したことがわかります。

大和証券でチャンス抽選の権利を持っていた方見れば、
CONNECTに口座開設されても、30%の優遇抽選枠が
ないと実質減った
ことになります。
※大和チャンス抽選もCONNECT優遇抽選も2回目の抽選

チャンス抽選→CONNECTですので、
通常抽選枠(15%→10%)の差5%は、
大和証券の店頭口座に移動したと考えるのが妥当
でしょう。
※分析上の差は、3.7~3.8%です。
… あららf(^^;)

ー ポイント -

4月以降、
CONNECTの通常抽選枠は、大和証券の通常抽選枠の8%
と推察します。

赤字のIPOの比率は ・・・ あれれf(^^;)ですよね。
管理人は次のように考察します。

赤字のIPOは、海外販売がありました。
CONNECTの抽選枠は大和本体から配分されたものなので
海外販売の対象にはならない別枠です。
おそらく、同じ比率でCONNECTに配分された後、
大和本体の海外販売比率が決定。
当初よりも海外比率が大きくなる→抽選枠は少なくなる
結果
大和抽選枠(分母)が小さくなれば、CONNECTへの配分率が
多くなったように見えるというわけです。f(^^;)

CONNECTの実力分析!?(他社比較)

確かにCONNECTの通常抽選枠は多いとはいえません。
では、他社(平幹事・委託幹事)と比較したらどうなるのか?

スタメン [4091]

証券会社 抽選枠実績
野村 46本(23 本)
みずほ 23 本
日興 15 本(7 本)
SBI 88 本
マネックス 147 本
CONNECT 104 本(43 本)

野村の抽選枠は46本ですが、200株申込
日興の( )は優遇抽選枠

ココペリ [4167]

証券会社 抽選枠実績
SBI 492 本
丸三 10 本
マネックス 99 本
松井 99 本
CONNECT 68 本(28 本)

ポピンズホールディングス [7358]

証券会社 抽選枠実績
SBI 815 本
みずほ 84 本
日興 14 本(6 本)
CONNECT 209 本(84 本)

ヤプリ [4168]

証券会社 抽選枠実績
野村 29 本
SBI 94 本
マネックス 75 本
CONNECT 58 本(24 本)

ウェルスナビ [7342]

証券会社 抽選枠実績
みずほ 309 本
三菱 300 本
野村 103 本
岡三 21 本
auカブコム 103 本
CONNECT 305 本(104 本)
SBIネオモバイル SBIに含まれる
岡三オンライン 1 本
ライブスター SBIに含まれる

SANEI [6230]

証券会社 抽選枠実績
野村 43 本
三菱 19 本
SBI 69 本
日興 8 本(0 本)
auカブコム 8 本
CONNECT 26 本(11 本)
DMM 5 本
松井 5 本

ー 分析・解析結果 -

比較すると良くわかりますね。
CONNECTの抽選枠をだけを見れば「少ない!!」が、
他社(平幹事・委託幹事)との比較で見れば
平幹事レベルの委託幹事!!

管理人の独り言

昨年12月の管理人のCONNECT分析記事を読み
即口座を開設しご当選された読者様からコメントを
いただきました。4~5名だったかと思います。
※CONNECT関連記事は最下段にあります。(^^)

抽選枠だけを見れば、多くありません。
CONNECTの申込数が少なかったことが
要因と容易に推察できます。
ご当選された読者様 あらためておめでとうございます。
!(^^)!
即、行動されたことが幸いしましたね!!

同様に口座開設して申し込んで落選された
読者様もいることと思います。
行動されたことは正解だったのです。
ちょっとだけ運がなかったのは、残念でしたね。f(^^;)

さて、いろいろと分析してみましたが、
読者皆様のご感想は、いかかですか。

CONNECTに口座開設をすべきか?
う~ん(^^;)
分析・解析から見えてくることは、
CONNECTでのBB申込は、
大和証券が主幹事の場合だよなー!!
下手な委託幹事から申し込むよりは、
ぜんぜんマシだよなー!!

ということでしょうか。

現在の口座数は ・・・ ?
4ヶ月経過したので、それなりでしょう。
今から口座開設をして意味があるのか!?
当選できるのか!?


分析大好きな管理人は、分析・解析結果を
読者様にお届けするだけです。
あえて、管理人の考えは記載しません。

IPO投資は自己責任です。
ご判断は、読者の皆様にお任せします。
でも、分析って面白いでしょ!!
…あははf(^^;)

では、また(^^)/~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワクチン接種が開始されましたが私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・あははf(^^;)

手洗いは有効ですね!!

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同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、 登録者が大きく違います。
PVだと上位なんですけど・・・あははf(^^;)