【承認】”エッジテクノロジー” 難易度と売り圧力

【№1169】

※仮条件発表時(1/31)に、公開株数の変更がありました。

<strong>冒険者</strong>
冒険者

「AIソリューション事業」ですので、人気化しそうなIPOです。
主幹事SMBC日興証券での当選は、難しいでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

抽選枠がかなり多いので、チャンスじゃな!!

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 同社は2020年1月に社名を、エッジコンサルティング株式会社より、エッジテクノロジー株式会社に変更しています。社名(商号)変更の理由は以下の通りです。

当社は、「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」を企業理念として、2014年の設立時より最先端技術であるAI・ビックデータ分析を中心に業容を拡大してまいりました。社会のAIに対する高い関心を背景に、手書き文字認識エンジンの精度向上、IoTセンサのデータを活用した異常検知、工場内の不良品の自動検出など、これまで300件以上のプロジェクトをご支援することができました。
今般、2020年という節目の年を迎え、当社の企業理念に含まれる「テクノロジー」を体現する先進的な企業を目指すため、社名を「エッジテクノロジー」に変更することといたしました。

もともと、エッジテクノロジー(Edge Technology)とは、エッジ(ネットワーク端末)で使われるデータ処理技術の総称なのですが!! ・・・ あらら f(^^;)

IPO Outline

会社名 エッジテクノロジー 株式会社 [4268]
本店所在地 東京都千代田区
上場市場 マザーズ
設立年月日 2014年5月12日
業種別分類 情報通信
事業内容 AI 実装の支援及びビッグデータ解析コンサルティング
規模 中型(時価総額73.2億円、吸収金額24.0億円)※想定価格ベース
上場予定日 2月17日
幹事会社 SMBC日興、野村、SBI、楽天、いちよし、極東、松井
BB期間 2月1日~2月7日
抽選発表 2月8日
発行株数 10,000,000 株
公開株数 3,475,900 株
3,116,500 株
公募: 613,000 株 + 売出: 2,409,600 株 + OA: 453,300 株
公募: 544,000 株 + 売出: 2,166,000 株 + OA: 406,500 株
(公募内訳:新規株式発行 544,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 69.3 % OR: 32.8 %
売出: 69.5 % OR: 29.6 %
想定価格 690 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(SMBC日興)の予想抽選枠は、2,364本(現時点)。
当選のチャンスが多そうなIPOですね。
(^^)

事業の内容

 AIアルゴリズムの事業の単一セグメントですが、主たるサービスの特徴を分類すると下記の3サービスに分類されます。このうち、AIソリューションサービスが主力サービスであり、2021年4月期のサービス別売上構成はAIソリューションサービスが12.2億円で全体の83.8%、AI教育サービスが1.4億円で全体の9.7%、AIプロダクトサービスが0.9億円で全体の6.5%。

業 績

回次 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期
決算年月(単独 2017/4 2018/4 2019/4 2020/4 2021/4
売上高(百万円) 599 924 1,130 1,579 1,467
経常利益(百万円) 36 30 30 63 36
当期純利益(百万円) 26 1 ▲25 48 24


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
採用教育費・人件費 372,573 千円
150,656 千円
借入金の返済 4,559 千円
377,132 千円
150,656 千円

売出株放出元

株主 関係 売出株数
住本 幸士 代表取締役社長 2,409,600 株
2,166,000 株
  2,409,600 株
2,166,000 株

VCの有無

VC : なし

売り圧力

発行株数 10,000,000 株
売出株数 2,409,600 株
2,166,000 株
残(株主保有株) 7,590,400 株
7,834,000 株
・180日ロックアップ 7,590,400 株
7,834,000 株
・1.5倍解除① 0 株
・ロックアップなし② 0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) 0 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 258,400 株(16,000 株)

ストックオプションが行使されるかは不明です。f(^^;)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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