【№1234】
IPOのBB参加者は、増加傾向ではないのですか?
抽選発表のあった今年のIPOは、減少しておるのじゃ!!
楽天証券の倍率は?
昨日までに抽選発表のあったIPO(マザーズ)は 7社。その内、楽天証券が 5社を引き受けています。
楽天証券のIPO抽選倍率
(2022年2月24日現在)
上場日 | 銘柄 | 市場 | 割当株数 | 予想抽選枠 | 抽選倍率 |
2月09日 | ライトワークス | マザーズ | 4,800株 | 43本 | 約412倍 |
2月17日 | エッジテクノロジー | マザーズ | 13,500株 | 122本 | 約226倍 |
2月22日 | CaSy | マザーズ | 2,100株 | 19本 | 約1131倍 |
2月24日 | BeeX | マザーズ | 2,800株 | 25本 | 約1242倍 |
3月03日 | イメージマジック | マザーズ | 4,700株 | 42本 | 約473倍 |
すべて落選です。楽天証券では一度も当選がありません。⇦ いったい何をしているのやら? f(^^;)
楽天証券のBB参加者は?
予想抽選枠と抽選倍率からBB参加者を算出すると、以下のようになります。
※上表の「平均 42,026」は、2021年に楽天証券が取り扱ったIPO【74社】の内、マザーズ【54社】(委託幹事3社を含まず)のBB参加者平均です。
楽天証券の口座数開設数は昨年も増大し、700万口座越えです。凄いですね。f(^^;)
分析・解析
楽天証券の抽選倍率は相変わらずの高いのですが、2022年度のBB参加者は昨年平均と比べると少ないことがわかります。また、口座数から見ても、参加率も低下していることがわかります。
参加率が下がっているということは、当選確度が上がっているということです。これをチャンスと思われるかは、読者の皆様にお任せします。… あはは f(^^;)
さて、確かに楽天証券のBB参加者は減っていますが、主幹事の参加者数も減っているのでしょうか?
残念ながら、主幹事になる証券会社は倍率を公開してくれないのでわかりませんが、少しぐらい減っているのでは?と管理人は思っています。
しかし、この楽天証券のBB参加者減少は、驚きですね。
そもそも、IPO投資の魅力は、「ローリスク、ハイリターン」。つまり、当選さえすれば初値売りで8割以上儲かるというもの。
・年初のIPOから連続で公募割れ!! ⇦ ローリスクでない!! … あらら f(^^;)
・その後の初値もパッとしない!! ⇦ そんなに儲からない!! … あらら f(^^;)
・初値が高騰するIPOは、倍率が高く当選できない!! ⇦ IPOは当選しなきゃ始まらない… あらら f(^^;)
今回のBB参加者減少は、”公募当選を狙うIPO愛好家の投資心理が冷めてしまった結果“なのかもしれません。その上に、ロシアのウクライナ軍事侵攻です。3月上場予定のIPO(11社)は、どうなってしまうのか。さらに、参加者は減るのでしょうか?
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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