【IPO】いちよし証券 抽選申込時の留意点

 2020年のIPOは既に2社上場承認されており、いちよし証券はコーユーレンティアでは主幹事、ジモティーでは平幹事として取り扱います。良い機会なので、いちよし証券でIPO抽選を申し込む際の留意点を記事にさせていただきます。

抽選ルール

 いちよし証券の「募集等に係る株式等の顧客への配分に係る基本方針」「2.配分方針」「(3)配分の要領について」の但し書きに以下が記載されています。            ※3 営業部支店、法人営業本部及び金融・公共法人本部への配分数量の合計が50単元未満の場合は抽選は行いません                                    1単元=100株なので、抽選に配分される株数が5,000株未満だと抽選がないことになります。これは本当なのでしょうか?

抽選配分数と抽選状況の実態

 いちよし証券が取り扱ったIPO (2017年~2019年9月上場)の割当株数(引受株数)が5,000株前後の状況を調べてみました。配分総数・抽選配分数の実績は、日本証券業協会のデータ(新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況)を使用しています。

上場時期銘柄名割当株数配分総数抽選配分数
2018年12月アルー5,800株53単元6単元
2017年04月旅工房5,600株51単元6単元
2018年09月フロンティアマネジメント5,200株47単元0単元
2019年03月フアレス5,200株47単元0単元
2017年02月ユナイテッド&コレクティブ5,100株46単元0単元
2019年03月NATTY SWANKY5,100株46単元0単元
2017年02月日宣5,000株42単元0単元
2017年12月一家ダイニング5,000株46単元0単元
2018年09月イーエムネットジャパン4,800株42単元0単元
2017年06月ツナグ・ソリューションズ4,500株41単元0単元
2017年07月ジェイ・エス・ビー4,500株41単元0単元

実績と照らし合わせてみてば、一目瞭然です! ルール通り、50単元未満の場合は抽選がありません。抽選配分数0単元は抽選がなかったことを意味します。逆算すると、割当株数5,500株が抽選のボーダーラインのようです。

 結論(分析した結果)

 いちよし証券は割当株数が5,500株未満(50単元未満)の場合、抽選が実施されませんつまり当選の可能性0%!=申し込んでもムダ! IPOは申し込まなければ当選確率0%と言われますが申し込んでも0%のケースもあるということですまた、この”抽選なし”は、割当株数の少ない平幹事でしか発生しないので、いちよし証券が平幹事の場合は、割当株数を確認してから申し込むと良いですね! とはいえ、 この会社は0円申込ができるので、ついつい機械的に申し込んで しまいますが、平幹事で当選する確率は・・・ムムム(^^;)

 なお、いちよし証券のネット申込は、抽選がない割当株数でも受け付けています。矛盾しているようですが、おそらく申込締切後~抽選までに割当株数の変更(配分総数の変更)が発生した場合に対応するためと考えられます。

 最終的な申込のご判断は、読者様にお任せいたします。なんと言っても、投資は自己責任ですからね!

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