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手数料無料化枠の拡大
昨年12月は、新聞等でネット証券の手数料無料化について書かれた記事が多かったですね。 IPO投資家にとってどんなメリットがあるのかを考えてみました。
現物株式手数料 無料枠の拡大
SBI証券・松井証券・楽天証券 | 岡三オンライン証券 | |||
1日の取引金額 | ~2019.12.22 | 2019.12.23~ | ~2019.12.22 | 2019.12.23~ |
~10万円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
~20万円 | 有料 | 0円 | 0円 | 0円 |
~50万円 | 有料 | 0円 | 有料 | 0円 |
~100万円 | 有料 | 有料 | 有料 | 有料 |
SBI証券:アクティブプラン、楽天証券:1日定額コース、岡三オンライン証券:定額プランの場合。
IPOは購入時手数料は無料ですが、売却時は有料です。この手数料無料枠拡大で、IPOは現物株式ですから1日に50万円までの売却時の手数料は0円になります。ちなみに、もしこの手数料無料枠拡大が昨年からあった場合は2019年のIPO上場は86社。公募が2,500円以下だったIPOは64社です。このIPOの初値が高騰し100%アップ(2倍)になっても5,000円。100株なので50万円。約74%のIPOが初値2倍になっても売却時の手数料は0円ということです。まぁ、初値売却時に50万円を超えた場合は、儲かったので大人しく手数料を払ってください。(^^;)
しかし、IPOは当選しないとこの恩恵にあずかれない!!・・・ムムム(^^;)
逆に、”2020年以降、立会外分売をされている方には、まちがいなく恩恵になる”と思います。何といっても、IPOと比べれば当選率は抜群によいのですから。ここの部分は、読者の分売ファンの方を意識して書いてみました。コメントありがとうございました。(^^)
しかし、手数料無料化枠が拡大した影響はないのでしょうか。口座管理料が今後発生したりして!!私はそんなことにはならないと考えています。おそらく無料枠を拡大した会社はもともと無料枠があったわけで、今回拡大できた背景には「株式売買手数料に頼らなくてもビジネスが成り立つようになったからでは・・・」と考えています。
最後に
IPOの当選が難しいので、新たな投資として、昨年の春頃から上記の会社で低位株投資を少しづつやっています。例えば、株価1,500円の銘柄を100株購入して1,515円で100株売却する。手数料改定後は1日で売買しても購入150,000円+売却151,500円<50万円なので、手数料はまったくかかりません。税金を差し引いても、お昼のランチ代になります。
低位株といえども個別株です。銘柄選びは慎重にしなければいけませんが、大幅な下落もないのでこれもローリスク・ローリターン投資。実際やってみると、上がり調子の銘柄を選んだら、大幅下落せず15円(1%)くらいすぐ上がりました。う~ん!! 低位株で経験を積んで【低位株でランチ代を稼ぐブログ!!】を作ったりして・・・(^^;)
私はIPO目的で多くの証券口座を作ってしまいました。有効活用ではないですが、それら証券会社の特色を活かした投資ができないものか?と考えています。普通は逆なんですが・・・(^^;)
では また・・・
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