【分析】岡三オンライン証券唯一の裏ワザ

【№759】

約１年ぶりの岡三オンライン証券分析です。
ダメダメぶりは健在ですが、今回は視点を変えて
裏ワザ編でまとめてみました。

岡三オンライン証券は、
管理人がお勧めできない証券会社の一つです。
勧めない理由は、
分析した結果、極端に抽選枠が少なく
あまりにも当選確度がゼロに近い
というものです。

しかし、
99%ダメダメ岡三オンライン証券ですが、
分析すると1%の裏ワザがあります。

ちなみに、この裏ワザは
必殺技ではなく当選確度を上げるだけのもの。
かつ、
参加者全員に使えるワザではないことを
最初に言っておきます。
… ありゃりゃ f(^^;)

岡三オンライン証券の実態!?

岡三オンライン証券の良いところは、
毎月の口座数を1ケタまで公開している点です。
これによると、2021年3月末の口座数は、
277,884口座

では、抽選枠は何本か？

岡三証券が、主幹事の場合は2本･平幹事ならば1本
と考えてください。

これは
日本証券業協会の公開情報
「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」
と
「岡三オンライン証券のIPO抽選ルール」
を見ればわかります。

ちょっと解説すると
岡三オンライン証券はステージ制を採用しています。
ステージ[Ｓ･Ａ･Ｂ]
IPO投資家のほとんどは、ステージＢと考えます。
前述の抽選枠2本･1本というのは
ステージＢ（完全平等抽選）の抽選枠のことです。

なぜ、この抽選枠になるのかは
過去の分析記事（最下段）を参照願います。
【分析】毎回当選者1名の証券会社!!

とにかく、
岡三証券が主幹事になるケースが少ないので、
抽選枠は1本
口座数の5%がBBに参加した場合
当選確率＝0.007%
（＝ 1本 ÷ 13,894人）
もっと参加者は多いと思いますよね!?
… ムムム f(^^;)

管理人は、この確率では
死ぬまで申し込み続けても当選はムリ
ではないかと考えます。
0円申込可能なので、何かの間違いで
当選しないかとBBに参加しますが、
補欠さえありません。(><)

最近はどうでもよくなって、
申し込みを忘れてしまうこともしばしばです。
… あらら f(^^;)

唯一の裏ワザとは!?

当選確度を上げる方法は、Ｓステージになること。
資金さえあればこれが最も簡単な方法で、
投資信託を1,000万円分購入すれば誰でも
Ｓステージになることができます。
注）投資信託の基準価格は変化しますから
下落しても時価1,000万円以上必要です。

では、
岡三オンライン証券で、1,000万円以上の
投資信託を購入してIPO当選を狙うべきか？

却下!!
IPO当選はあくまでおまけ

ステージＳのゲットをお勧めして良い方は、
他の証券会社で1,000万円以上の投資信託を
既に保有している方です。

これは考え方ですが、
他社で購入した投資信託には、
何か保有上の特典等おまけがありますか？
何もないのでしたら、
IPOの当選確度が上がる岡三オンライン証券へ
投資信託の移管を一考してみるべきでしょう。
ポイントは、
投資信託を岡三オンライン証券で
購入しても、他社から移管しても、
1,000万円以上の投資信託があれば、
Ｓステージの権利を得られるということです。

注意
岡三オンライン証券へ移管可能な投資信託は、
同じ投資信託の取り扱いが岡三オンライン証券で
ないと移管できません。
また、
移管する時に費用が発生するかどうか？
（移管費用を岡三オンライン証券が負担してくれるか？）
諸経費である運用管理費用（信託報酬）等は？
これは絶対に確認してください。
ＳステージはIPO当選の確度が上がるだけであって、
当選を確約しているわけではにので、費用をかけるのは？
･･･ですよね。f(^^;)

管理人の独り言

岡三オンライン証券での当選報告は
ほとんど見ませんが、
中には当選される方もいらっしゃるでしょう。
しかし、
その当選された方が何ステージだったかを
明かした当選報告は一度も見たことがありません。
もしかして、Ｓステージでは？

同じ0円申込ならば、管理人は
難攻不落と言われる野村證券をお勧めします。
理由は明白です。
抽選枠が多い主幹事の回数が多いから。

当選確率を詳細に比較できませんが、
抽選枠 1本の証券会社を勧めるなんて
管理人にはとてもできません。f(^^;)
もう一つ言うと
岡三オンライン証券口座開設の
アフリエイト広告も
バカバカしくて掲載できません。f(^^;)

ちなみに
口座開設のアフリエイト広告が多い
ネット証券ほどIPOの当選確率は低いのです。
これはもはや、IPO投資の基礎ですね。

こんなことをブログに書いてもいいのか？
う～ん f(^^;)

ー　追記　－

岡三オンライン証券がダメダメ証券というのは、
IPO投資に限ってのことです。
SBI証券に対抗して25歳以下の国内現物株の
売買手数料を無料（5月6日～）にしました。
がんばっていますね!!
互いの収益を悪化させる手数料ゼロ競争は、
この先どうなるのでしょうか？