【承認】”ビーウィズ” 難易度と売り圧力

【№1185】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

東証一部上場ですよ!!
大型IPOは、どうしても公募割れを考えてしまいます。

<strong>大賢者</strong>
大賢者

当選の確度は高いが、BB参加は慎重に検討するのだぞ!!

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 ”Be with”の直訳は、”いっしょにいる“。「お客様に寄り添う」という意味が込められているのでは、ないでしょうか。f(^^;)

IPO Outline

会社名 ビーウィズ 株式会社 [9216]
本店所在地 東京都新宿区
上場市場 東証一部
新市場移行 プライム市場に上場する予定
今後、同社からの新市場区分の選択申請に基づき上場する市場区分を決定
設立年月日 2000年5月12日
業種別分類 サービス
事業概要 自社開発のクラウド型 PBX「Omnia LINK」等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPO サービスの提供、および各種 AI・DX ソリューションの開発・販売
規模 大型(時価総額263.0億円、吸収金額117.0億円)※想定価格ベース
上場予定日 3月2日
幹事会社 みずほ、大和、野村、SMBC日興、SBI、楽天
BB期間 2月14日~2月18日
抽選発表 2月21日
発行株数 12,800,000 株
公開株数 6,095,000 株
公募: 900,000 株 + 売出: 4,400,000 株 + OA: 795,000 株
(公募内訳:新規株式発行 900,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 72.2 % OR: 44.5 %
想定価格 1,920 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(みずほ)の予想抽選枠は、4,145本(現時点)。
さすがにこれだけあれば、当選できそうですね。 f(^^;)

事業の内容

 自社開発のクラウドPBX(Private Branch eXchange:構内交換機) Omnia LINK(オムニアリンク)等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスの提供、およびAI・DXソリューションの開発・販売を行なっております。
※BPとは、Business Process Outsourcingの略で、企業活動における業務プロセスの一部について、業務の企画・設計から実施までを一括して専門業者に外部委託することを指します。

 グループは同社及び子会社1社(株式会社アイブリット)で構成され、コンタクトセンター・BPO事業の単一事業としております。コンタクトセンター・BPO事業において、顧客へのサービス提供の際、顧客ごとのニーズを捉え、オーダーメイドで見積もりを提示し、必要なリソースやシステム、環境を用意して顧客に役務の提供を行なっております。
しかし、新規顧客にとっては、「オーダーメイド」によって実現するアウトソーシングの具体的内容がイメージしにくいため、同社のサービスを活用するパターンとして4つのサービス区分を用意しております。これらは、サービス区分それぞれを単独で提供するものではなく、あくまで同社が提供できるサービスを例示し顧客にわかりやすくイメージいただくためのものです。そのため、実際のサービス提供においては、顧客企業のニーズに対して最適かつ必要なサービスを、各区分の要素を組み合わせ、総合的なアウトソーシングサービスとして提供しております。

関連会社の状況

株式会社パソナグループ(東証一部:2168) 親会社 100%

※上記比率は、議決権の所有又は被所有割合

業 績

回次 第18期 第19期 第20期 第21期 第22期
決算年月 2017/5 2018/5 2019/5 2020/5 2021/5
売上高(百万円) 14,634 18,714 22,096 24,901 28,846
経常利益(百万円) 88 1,052 1,127 1,449 2,167
当期純利益(百万円) 53 675 691 928 1,655

※第20期まで単独決算。第21期から連結決算。


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
設備資金(コンタクトセンターインフラ投資計画等) 534,000 千円
設備資金(ソフトウェア開発費) 450,000 千円
運転資金(上記に該当しないソフトウェア開発費) 400,000 千円
運転資金(人件費・教育費) 220,000 千円
1,604,000 千円

売出株放出元

株主 関係 売出株数
㈱パソナグループ 親会社 4,400,000 株
  4,400,000 株

VCの有無

VC : なし (0株)

売り圧力

発行株数 12,800,000 株
売出株数 4,400,000 株
残(株主保有株) 8,400,000 株
・360日ロックアップ 8,400,000 株
・1.5倍解除① 0 株
・ロックアップなし② 0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) 0 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 1,090,000 株(0 株)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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