【№607】
ー 記事の前に -
ブログの解析ツールとしてグーグルアナリスティクスというものがあり、設定しています。
リアルタイムで「どの地域からアクセスされているかが見れる機能」もあります。
読者様がアクセスされると、日本地図上にマッピングされる(終われば消える)のですが、
「nonoichi」とか「omitama」等の管理人も知らない地名が表示されます。
野々市市(石川県)の人口は、5.7万人。小美玉市(茨城県)の人口は、4.9万人。
IPOという特殊なジャンルのブログですから、一般からのアクセスは多くありません。
もしかして、市を代表して読んでくれていたりして・・・なんて考えています。(^^;)
今回は、
野々市市と小美玉市の読者様を代表とさせていただき、お礼を申し上げます。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。(^^)
ー ここから本文 -
分析は簡単そうで、意外と難しいところがあります。
同じデータでも切り口を変えると違った結果になってしまいます。
今回は、
証券口座数という視点で分析するとIPO最強証券会社は【みずほ証券】
というお話しです。
最新の口座数を比較したら!?
オンライン口座数ランキング
(2020年12月)
赤字の口座数を比較対象にしたほうが良いかも?
順位 | 証券会社 | 口座数 | 備考 |
1位 | SBI証券 | 639万 | SBIネオモバイル証券・SBIネオトレード証券口座を含む。SBI:550万? |
2位 | 楽天証券 | 500万 | 500万口座突破を発表(2020.12.15) |
3位 | 野村證券 | 480万 | オンラインサービス口座数。残あり口座数:533万口座(11月) |
4位 | 大和証券 | 341万 | オンライントレード契約口座数。残あり口座数:301万口座 |
5位 | SMBC日興証券 | 238万 | イージートレード口座数。証券総合口座数:308万口座 |
ー 楽天証券の口座開設率がもの凄く高い -
200万口座→300万口座【約35ヶ月で達成】
300万口座→400万口座【約15ヶ月で達成】
400万口座→500万口座【約9ヶ月で達成】
野村證券の533万口座(残あり口座数)も、楽天証券が今年追い抜くでしょう。
ある意味、口座数だけを見れば、野村證券が圧倒的な時代ではなくなりました。
ネオモバイル・ネオトレードとグループ内の証券会社(証券口座)の
拡大戦略をSBIグループは取っていますが、
数年以内に、SBI証券単独口座数を楽天証券が追い抜くと考えています。
しかし、 証券会社の公開情報も統一性なくバラバラですね。
残あり口座数・取引口座数・総合口座数どれが適切な口座数なんでしょうか?
分析するには、困ったものです。(^^;)
ランキングをよーく見ると!?
さて、よく見ると口座数ランキングに面白い点が見つかります。
野村證券と大和証券の「オンライン口座数と残あり口座数」が、逆転しています。
野村證券のIPOルールは「0円申込可能」なので、
口座残高は0円のままでOKです。
逆に、申込時に資金が必要になる大和証券には、
口座に一定額を入れておく必要があります。
しかし、残高なしのオンライン口座が大和証券に
けっこうあることがわかりますね。
資金がなければ、IPOに申し込めません。
不思議です。(^^;)??
大和証券でIPOに申し込む方は、
「落選したら即資金を撤退させている」のでしょうか?
この状況を説明できる読者様はいらっしゃいますか?
管理人の独り言
1位のSBIはポイント狙いで、ほとんどのIPO愛好家が申し込みますね。
2位の楽天証券は、IPO取扱社数が増加傾向です。
それは良いのですが、取り扱いは当選枠が小さな平幹事ばかりです。
3位の野村證券は、申込0円のため気軽に申し込めます。
1・2・3位とも参加率は高く、超激戦でしょう。
となると、
大和証券・SMBC日興証券が、可愛く見えますね。
IPOの当選回数は、管理人は大和証券が最も多い
SMBC日興証券は、なぜか当選しません!?
「相性が悪いのか?」
「いつもギリギリに申し込むのが悪いのか?」⇦コレか!?
※今回、QDレーザに当選しましたが、
その前は全プレのソフトバンクまで遡ります。
・・・あららf(^^;)
みずほ証券が “最強”!?
IPOの当選確度を上げる方法の一つに
「口座数が少ない証券会社から申し込む」
という方法があります。
これは、
「口座数が少ない➡IPOの申込が少ない➡競争倍率が低い」という考え方
この方法には致命的な点(同じ条件でないと比較できない)があります。
条件とは「証券会社の抽選枠が同じ」ということですが、
この「同じ抽選枠」を「同じ主幹事」に置き換えてみると・・・。
みずほ証券・マネックス証券 オンライン口座数
証券会社 | 口座数 | 備考 |
マネックス証券 | 191万 | 稼働口座数:109万口座 |
みずほ証券 | 133万 | 証券総合口座数:183万口座 |
2020年 IPO取扱回数ランキング
順位 | 証券会社 | 主幹事回数 | 平幹事回数 | 計 |
1位 | SBI証券 | 15社 | 70社 | 85社 |
2位 | みずほ証券 | 21社 | 41社 | 62社 |
3位 | SMBC日興証券 | 16社 | 32社 | 52社 |
4位 | マネックス証券 | 0社 | 46社 | 46社 |
5位 | 大和証券 | 15社 | 28社 | 43社 |
6位 | 野村證券 | 22社 | 19社 | 41社 |
7位 | 楽天証券 | 0社 | 36社 | 36社 |
「みずほ証券」と「野村證券・大和証券・SMBC日興証券」を比較すれば、
IPOの取扱数(主幹事回数)が多く、かつ口座開設数は圧倒的に少ない。
※なんとマネックス証券より少ない。
ならば
「みずほ証券」の当選確度は、総合証券会社の中で最も高いと想定。
また同様に、平幹事ではマネックス証券が楽天証券より当選確度は高い。
しかし、みずほ証券で当選する可能性をあまり感じないのは、なぜ!?
大和証券・SMBC日興証券のほうが当選しやすいと感じるのは、
実は錯覚。
優遇抽選枠があるので当選者の絶対数が多くなり、錯覚しやすい。
IPOの当選実績は「大和証券が一番」と前述しましたが、
これはチャンス当選を含んだもの。
「完全平等抽選」での当選回数は、みずほ証券とどっこいです。
今年のスタートは「みずほ証券」主幹事のIPOが多く、予想当選者数は
WACUL(514人)・アピリッツ(196人)・coly(1,074人)
当選確度は高いと言われても、う~ん(^^;)ですね。
いまいち人気の薄い「みずほ証券」ですが、
「がんばれ!! みずほ証券」 「負けるな!! みずほ証券」
是非とも、みずほ証券のIPOご担当者様、いえいえ役員レベルの方に
読んでいただきたいものです。
何と言っても、みずほ証券を取り上げた記事は、今回が初めてです。
ここまで書けば、管理人当選確度もきっと上がっていることでしょう!?
これこそ、
ブロガーしか使いえない「当選確度を上げる裏ワザ!?」
とんでもないオチでしたね。・・・あははf(^^;)
では、また(^^)/~~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
緊急事態宣言です。
う~ん(^^;) 3月7日まで延長ですね。
コロナに過敏になりすぎず、かと言って気を緩めることなく
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
感染者は減少傾向なので、それなりの効果は・・・。
2つのブログランキングに登録しています。同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、登録者が大きく違います。同じ順位・・・じゃない!! ・・・あらら f(^^;)