【考察】分析は何の役に立つ?

【№873】

 IPOの分析、特に管理人の分析は、何の役に立つのか?
このように思われる読者様もいらっしゃるかもしれませんね。そもそも、「分析したら当選確度が上がるのか?」ですよねー!! f(^^;)

整理してみると、これでも自身のIPO投資に消去法として役に立っているのです。

当選しやすい証券会社の順位など、まったくわかりません。わかるのは、「反則でもしないと当選するなんて無理と思える会社」。

流石に無理だろうと思える会社でも、抽選枠がゼロでない限り当選の可能性もゼロではありません。このため、前受金不要だとついつい申し込んでしまいます。ある意味、”IPOの落とし穴“かもしれません。

なぜ、無理と考える会社に申し込むのか? それは、申し込まないと決断できる明確な根拠(自分を納得させられる明確な根拠)がないからではないでしょうか?

 管理人の分析で、ダメダメ証券のトップは、岡三オンライン証券。
見かけ上の抽選枠は5本ですが、完全平等抽選の抽選枠は基本1本。無理と思いつつ、岡三オンライン証券は前受金不要の会社なので、「ダメ元で申し込んで当選すればラッキー!!」と、申し込みがちです。
「ダメ元での申し込み」も”あり”ですが、そこは程度問題ではないでしょうか?

とは言え、岡三オンライン証券へのBB参加が無駄かと言えば、そうではないかもしれません。”IPOでの遊びみたいなもの“は必要なのかな?とも考えます。岡三オンライン証券でも、”補欠当選”になればワクワクしてしまいますよね。抽選枠1本に、何人の補欠当選が出るのでしょうか? … あはは f(^^;)

日証協のデータは役立ちます!!

 日本証券業協会(日証協)の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」は、本当に役立ちます。この情報は、各証券会社の個々のIPOの当選本数(抽選枠)をまとめたものです。

ダメダメ証券として、他に「DMM.COM証券」もあります。
日証協によると、2021年のDMM.COM証券の取り扱ったIPOは、2月度”WACUL”、3月度は”T・S・I”・”ジーネクスト”の3社で、抽選枠は安定していて”毎回5本“です。
ある意味、完全平等抽選枠が”5本”というのは、岡三オンライン証券の”5倍”当たりやすいことになるのですが、DMM.COM証券の当選確率・抽選倍率を考えてみましょう。

 DMM.COM証券の口座数は公開されていません。もちろん、BB参加者数もわかりませんが、当選確率1%(抽選倍率100倍)ならば、参加者は”500人”になります。
BB参加者がそんなに少ないとは思えません。5,000人でもおかしくありません。ならば、当選確率は0.1%(抽選倍率は1,000倍)になります。
もはや、当選できるレベルではない(ダメダメ証券)ということが容易にわかります。
このDMM.COM証券も前受金不要の会社ですが、ダメっぷりは岡三オンライン証券とそん色ありませんね。

抽選枠は真面目に申告していただきたい!!

 日証協のデータは、各証券会社から申告された抽選枠を集約しています。つまり、申告がないと掲載されません。

気になっているのが、SBIネオトレード証券(旧 ライブスター証券)の抽選枠実態です。岡三オンライン証券、DMM.COM証券と同じ委託幹事ですので、それほど期待できるものではありません。2月の取扱IPO実績は”アピリッツ”1社で抽選枠は”5本”と、DMM.COM証券レベルです。

しかし、”アピリッツ”ではSBI証券は平幹事でした。主幹事ならば、ネオトレードの抽選枠に変化があるのか? ・・・ 気になりますよね。f(^^;)

3月度のSBI証券主幹事は”Sharing Innovations”・”ベビーカレンダー”がありましたが、ネオトレードの抽選枠は ・・・ あれっ、掲載がありません。ネオトレードが取り扱ったのは100%間違いないのに ・・・。
抽選枠くらい真面目に申告して欲しい」と思います。

それに比べると、CONNECTはきちんと申告しています。これまた気になるのは”LINE証券抽選枠の実態”ですが、こちらはわかっても9月10月と先なのです。… あはは f(^^;)

では、また(^^)/~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワクチン接種が開始されましたが、私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・あははf(^^;)

手洗いは有効ですね!!

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同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、
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・・・ムムムf(^^;)