【№1589】
BBは、9/27~30。絶賛受付中です!! (^^)
”ソシオネクスト”の大手予想が良すぎます。
申込はどうしたらよいですか?
こりゃ悩むな!!
こりゃ困った!! 大手予想が良すぎます!!
プライム市場へ上場する “ソシオネクスト” の仮条件は、上振れしました。ロードショーでの機関投資家の評価がよほど良かったのでしょうか。
追加売り出しですが、売出株数(OA含む)は国内向けだけで 4,165,100株も増加。市場からの吸収金額は、事前想定の472億円から768億円に増加ですよー!!
この結果を踏まえた大手の初値予想は ・・・ 。
「3,400円~3,800円」➡「4,000円~4,500円」
K紙では、明確な初値予想はしていませんが、『株式市場全般の環境悪化もあってブックは「中立」とするが、公開株式数増は基本的にポジティブに評価できる』とのこと。⇦ 慎重ですね!!
大手予想は、仮条件の上限を軽く超えてきました。管理人の初値予想はけっこう適当なのですが、ここまで大きく違うと ・・・ 。いや~!! これは困りましたね!! ギリギリまで、悩むことにしましょう。f(^^;)
ー 以下は、昨日(9/27)アップした記事と同じです。 -
想定価格 → 仮条件
想定価格 | 3,480 円 | ①仮条件下限>想定価格 ②仮条件下限=想定価格 ③仮条件上限>想定価格>仮条件下限 ④仮条件上限=想定価格 ⑤仮条件上限<想定価格 |
仮条件 | 3,480 円 ~ 3,650 円 | |
ステータス | ② |
ー 仮条件決定 -
仮条件は、3,480円以上3,650円以下の価格といたします。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討して決定いたしました。
抽選枠予想
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
日興 | 4,757,400 株 | 40.0% | 3,758 本 | 当選し易い | ? | |
・ステージ | 1,879 本 | |||||
野村 | 4,757,400 株 | 40.0% | 4,377 本 | 当選し易い | 〇 | |
大和 | 1,605,600 株 | 13.5% | 1,397 本 | 厳しい | 〇 | |
みずほ | 416,200 株 | 3.5% | 383 本 | 厳しい | 〇 | |
SBI | 118,900 株 | 1.0% | 535 本 | 厳しい | 〇 | |
・ポイント | 268 本 | |||||
楽天 | 118,900 株 | 1.0% | 1,070 本 | 当選し易い | ? | |
マネックス | 118,900 株 | 1.0% | 1,070 本 | 当選し易い | 〇 | |
CONNECT | – 株 | -% | 112 本 | 厳しい | ー |
※その他にOA[1,783,900株]があります。
管理人は、CONNECTに口座開設していません。
海外向け販売が予定されていますが、上記の割当株数・予想抽選枠は国内向けです。
公開株数の変更
仮条件の発表時に公開株数の変更も発表されました。
変更前 | 変更後 | 差 | ||
公募 | 0株 | 0株 | – 株 | |
売出 |
国内 | 8,271,400株 | 11,893,300株 | +3,621,900株 |
海外 | 3,544,800株 | 6,404,000株 | +2,859,200株 | |
OA |
国内 | 1,240,700株 | 1,783,900株 | +543,200株 |
海外 | 531,700株 | 960,600株 | +428,900株 | |
計 |
国内 | 9,512,100株 | 13,677,200株 | +4,165,100株 |
海外 | 4,076,500株 | 7,364,600株 | +3,288,100株 |
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
★抽選枠がこれだけあれば、複数の証券会社から当選する可能性があります。しかし、公開株数が多すぎて、需給から初値の高騰は期待できなく、公募割れリスクも無視できません。
★野村證券が単独主幹事の場合は、LINE証券が委託幹事になります。共同主幹事の場合は、委託幹事にLINE証券が来ないかも?
★利益が期待できず損失を出す可能性があるIPOは、「全面回避」するのも手です。「申込はSBI証券(100株)」だけ。または、「当選してから考える」。つまり、公開株数を確認してから最終判断するならば、ペナルティがないところに申込でしょうか。なんにせよ、今回は慎重に行きましょう。
ー 初値予想 -
・規 模: プライム市場上場の大型IPO
・仮条件: 想定価格を上振れ [+170円(+4.9%)]
・事 業: ファブレス形態による SoC(System on Chip)の設計・開発および販売
・業 績: それなりの売上、利益です。
・発行済総株式数: 33,666,666株
・売出: 18,297,300株
・売出後の株主保有株式: 15,369,366株
・VC: 0
・180日ロックアップ: 15,369,300株
・1.5倍ロックアップ解除: 0株
・ロックアップなし: 0株
※上場初日に売却可能な株式は、0株
・ストックオプション(新株引受権): 2,625,350株、行使可能: 2,560,040株
★ロードショーにおける機関投資家の評価が良かったのでしょうか。仮条件は想定価格を上振れしました。しかし、国内向けだけでも、4,165,100株の追加売り出し(OA含む)。需給のバランスは大丈夫なのでしょうか?
プライム市場の大型IPOは、公募割れが心配です。公募割れしなくとも、初値が高騰するとはとても考えられません。リスクを取ってまで、無理に狙う必要はないと考えます。
公開価格は通常、仮条件の上限で決定することが多いのですが、今回は読めません。
以上から、仮条件の上限で決定した場合は、「初値 = 公開価格」。上限で決定しなかった場合は、公募割れリスクがさらに高まったと考え、「初値 ≦ 公募」としておきます。f(^^;)
“ソシオネクスト”の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
♥ May the Luck be with you ♥
2つのブログランキングに登録しています。
記事が面白かったら、応援の意味で下記の
「バナー」をクリックしてくださいね。(^^)