【№1710】
BBは、本日(11/25)から開始です!! (^^)
“property technologies” のBBが、本日から始まりました。
不動産テックですが、初値はどうでしょうか?
機関投資家の評価は、いまいちのようじゃな!!
想定価格 → 仮条件
想定価格 | 2,920 円 | ①仮条件下限>想定価格 ②仮条件下限=想定価格 ③仮条件上限>想定価格>仮条件下限 ④仮条件上限=想定価格 ⑤仮条件上限<想定価格 |
仮条件 | 2,890 円 ~ 2,950 円 | |
ステータス | ③ |
ー 仮条件決定 -
仮条件は、2,890円以上2,950円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案したうえで、2022年12月2日に引受価額と同時に決定する予定であります。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株式の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して決定いたしました。
抽選枠予想
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
みずほ | 670,500 株 | 90.0% | 617 本 | 厳しい | ○ | |
SBI | 14,900 株 | 2.0% | 67 本 | ムリ | ○ | |
・ポイント | 34 本 | ○ | ||||
楽天 | 14,900 株 | 2.0% | 134 本 | ムリ | ○ | |
松井 | 14,900 株 | 2.0% | 134 本 | ムリ | ○ | |
マネックス | 14,900 株 | 2.0% | 134 本 | ムリ | ○ | |
ひろぎん | 14,900 株 | 2.0% | – 本 | 口座なし | ー |
※その他にOA[111,700株]があります。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
★IPOの当選は運次第なのですが、それでも公開株数が多いほど当選し易くなります。逆に、主幹事の予想抽選枠が1,000本未満のIPOは、かなり当選が厳しくなります。
今回、主幹事のみずほ証券の予想抽選枠は、617本。公募割れはないと考え、申し込めるところは全部申し込む予定ですが、2Pゲットに終わることでしょう。
ー 初値予想 -
・規 模: グロース市場上場の中型IPO
・仮条件: 想定価格をはさんで微妙。[▲30円(▲1.0%)~ +30円(+1.0%)]
・事 業: 中古住宅再生および戸建住宅(KAITRY・カイトリー事業)
・業 績: 売上利益ともに右肩上がり
・発行済総株式数: 3,714,151株
・売出: 385,000
・売出後の株主保有株式: 3,329,151株
・VC: 2
・180日ロックアップ: 3,329,151株
・1.5倍ロックアップ解除: 0株
・ロックアップなし: 0株
※上場初日に売却可能な株式は、0株
・ストックオプション(新株引受権): 282,390株、行使可能: 282,390株
※ストックオプション(282,390株)の内、180日間ロックアップがかかっています。また、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っております。このため、行使可能なストックオプションは、実質 114,660株と考えます。
★“property technlogies” の事業は、中古住宅再生および戸建住宅。不動屋さんというよりは、不動産テックなのですが、IPOのテーマとしては人気が出るものではありません。
ただし、同社の「KAITRY」は、日本最大級のiBuyerプラットフォームです。「iBuyer」とは、AIを活用した不動産価格査定を行い、不動産の売り手から不動産会社または不動産ポータルサイトが直接買い取る不動産売却のビジネスモデル。
業績は悪くないので、「iBuyer」に対する機関投資家の評価は微妙だったのかもしれません。仮条件も微妙な価格帯です。
VCも少なく(2)、公募の1.5倍でロックアップ解除される株も、ロックアップがない株もゼロのため売り圧力は感じません。また、業績も悪くなく、同日上場もなし。公募割れリスクな少ないが、初値は高騰しないのではないかと考えます。
以上から、公開価格を2,950円として、初値は3,300円~3,500円(公募の1.1倍~1.2倍)くらいとしておきましょう。f(^^;)
“prpperty technologies” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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