【特集】”住信SBIネット銀行” 割当株数・予想抽選枠は?

【№1224】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

【特集】なんて、いったいどうしたのですか?
いつもなら、割当株数・予想抽選枠の記事は、BB開始の前日なのに!!

<strong>大賢者</strong>
大賢者

読者様も関心の高い、超大型案件の”住信SBIネット銀行“じゃ!!
管理人も気合いが入っておる

はじめに

 仮条件の発表は、3月7日。BBの開始は、3月8日です。読者様の多くは仮条件を見て、最終的にBBへの参加を検討されていると思います。管理人もそうですから ・・・。

「ネット銀行初の上場」と話題性たっぷりです。読者様もいろいろな意味で、ご関心を持たれているはず!! 超大型案件で当選し易いが、初値は ・・・。いつも以上に、BBへの参加は慎重に検討しなければいけません。情報は少しでも早い方が良いということで、気合を入れて調べてみました。(^^)

割当株数・予想抽選枠

 目論見書等には、割当株数の記載はありません。幹事証券会社から得た情報を基に、割当株数と抽選枠を予想してみました。
“住信SBIネット銀行”は、海外向け販売を予定しております。このため、下記の割当株数は現在予定されている国内向け販売の株数です。最終的に国内・海外の販売比率は変更になるため、あくまで現時点(BB参加時点)の参考値として見てください。
なお、抽選枠は管理人の独自予想ですが、割当株数はほぼ下記の通りになるはずです。f(^^;)

 予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;)
証券会社 割当株数 比率 予想抽選枠 難易度
野村 11,933,000 株 33.06% 10,978 本 当選し易い
日興 671,300 株 1.86% 618 本 厳しい
 ステージ     309 本  
SBI 11,391,000 株 31.56% 51,260 本 当選し易い
 ポイント     25,630 本  
大和 11,391,000 株 31.56% 9,910 本 当選し易い
藍澤 101,000 株 0.28% 96 本 かなり厳しい
岩井コスモ 101,000 株 0.28% 96 本 かなり厳しい
岡三 101,000 株 0.28% 96 本 かなり厳しい
極東 101,000 株 0.28% – 本 口座なし
東洋 101,000 株 0.28% – 本 ネット申込不可
松井 101,000 株 0.28% 909 本 微妙
みずほ 101,000 株 0.28% 92 本 かなり厳しい

※その他にOA[5,413,800 株]があります。

国内・海外販売株数・比率

国内・海外向け販売株数・比率(予定)

  国内 海外
公募 3,272,100 株 60.0% 2,181,400 株 40.0% 5,453,500 株
売出 32,821,200 株 60.0% 21,880,800 株 40.0% 54,702,000 株
OA 5,413,800 株 60.0% 3,609,200 株 40.0% 9,023,000 株
41,507,100 株 60.0% 27,671,400 株 40.0% 69,178,500 株

※国内募集と海外募集の最終的な内訳は、総発行数の範囲内で、需要状況等を勘案の上、発行価格決定日(2022年3月14日)に決定される予定です。

管理人の独り言

予想抽選枠を見る限り、いくら超大型案件と言えども当選の可能性を感じるのは、共同主幹事だけです。「SMBC日興証券の割当株数が、少なすぎるのでは?」と思われる読者様もいらっしゃるかと思います。同じ共同主幹事でも、はばにされている感じですね。f(^^;)

面白い点が2つあります。
 1つ目は、SBI証券の予想抽選枠です。5万本以上もあります。これだけあれば、通常抽選(申込口数比例方式)と言えども、多くの当選がでることでしょう。ポイント狙いで100株だけ申し込んだのに、当選・補欠だったら!! … あらら f(^^;) ですね。
しかし、東証一部の超大型案件が、この地合いの悪い状況で上場してくるわけです。どれだけの方がBBに参加するのでしょうか? これだけの抽選枠です。補欠当選の乱発はあり得ます

また、ここでチャレンジポイントを使えば、どれだけの複数株配分があるのでしょうか? 最近の複数株配分上限は300株なので、どうなるか管理人は興味津々です。ここで、ポイントを使う方がいるとも思えませんが ・・・。

 2つ目は、楽天証券が幹事にいないこと。偶然かもしれませんが、ちょっと考えてしまいました。
住信SBIネット銀行は、いわば楽天銀行の競合相手です。「住信SBIネット銀行の上場に、あえて楽天は関与しないようにした」なんてことがあったりして? 逆に、楽天銀行の上場時に、SBI証券が幹事にいないと笑えますね。あくまで、管理人の妄想ですよ。f(^^;)

いずれにしても、話題性がたっぷり ・・・というか、ブロガーのネタにされるIPOであることは間違いないですね。… あはは f(^^;)

いくら当選し易いからといっても、IPO投資だけに損失(公募割れ)は出したくないものです。BBへの参加は、慎重にご検討願います。本情報が参考になれば、幸いです。(^^)

住信SBIネット銀行“の基本情報は、ここをクリック。
または、最下段の関連記事を参照願います。


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 May the Luck be with you 

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