【NEWS】”住信SBIネット銀行” 上場延期!!

【№1248】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

えっ!! “住信SBIネット銀行”が上場中止(延期)ですか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

本日(6日)の日本経済新聞(電子版)の記事じゃ!!

明日(7日)には東証及び住信SBIネット銀行から発表がありそうじゃ!!

3月6日 23時47分 アップ

住信SBIネット銀行、上場延期 ウクライナショックで

これは、日本経済新聞(電子版 3月6日18時)の大見出しです。

住信SBIネット銀行は24日に予定していた新規株式公開(IPO)を延期する。ロシアのウクライナ侵攻で投資家心理が冷え込んでおり、公募や株式の売り出しが難しいと判断した。」とのこと。

“東証”及び”住信SBIネット銀行”からの発表は、まだありません。おそらく、明日(7日)の15:00以降に正式発表があるでしょう。
管理人は電子版を契約していないので全文は読めないので、詳細は明日の日本経済新聞(朝刊)を見てみることにします。f(^^;)

7日は、”住信SBIネット銀行”の仮条件の発表予定でしたが、発表されるのは上場中止(延期)の発表になりそうですね。

3月7日 4時57分 アップ(追記)

住信SBI 上場延期へ
ウクライナ危機
投資家心理が悪化

これは、日本経済新聞(3月7日朝刊12版)の大見出しです。

 「ロシアのウクライナ侵攻で投資家心理が冷え込んでおり、公募や株式の売り出しが難しいと判断した。」 について、詳細な説明があったので追記します。

上場承認時の想定発行価格は1株1,920円。想定発行価格に基づく時価総額は約3,000億円。(中略)住信SBIも公募増資で約100億円を調達する計画だった。
だが事前の需要調査で投資家の購入意欲が弱く、当初想定していた時価総額を維持できないと判断。


つまり、「今のままでは、公募・売出価格は1,920円に届かない」との判断ですから、逆に言えば「公募・売出価格が1,920円だった場合、公募割れする」ということになります。

2022年の大型案件として注目を集めていたIPOですが、管理人は「よくぞ上場を延期した!!」と思っています。強引に上場しての公募割れは、もう御免です。公募割れしない時期に上場してくれれは、IPO愛好家も助かるというものです。

3月7日 13時25分 アップ(追記)

本日(7日)、住信SBIネット銀行より以下のプレスリリースが出ています。

一部報道について

 昨夜、日本経済新聞電子版において、住信SBIネット銀行株式会社の株式上場の延期に関する報道がなされておりますが、当社が発表したものではございません。また、現時点で当社の上場手続きの延期が決定されたものではありません。
 今後、開示すべき事実が生じた場合は、速やかに公表させていただきます。以上


 日本経済新聞の記事は情報源を明らかにしていませんし、上場延期になる場合は取締役会役で承認されなといけないので、このようなリリースを出さざるを得ませんね。おそらく、取締役会は本日の午前中に開催されたことでしょう。

3月7日 15時10分 アップ(追記)

訂正臨時報告書が出ました。

 海外市場(ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売のみとします。)における当社普通株式の募集(以下「海外募集」という。)及び売出し(以下「引受人の買取引受けによる海外売出し」という。)に関して、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第1項及び同条第2項第1号の規定に基づき、2022年2月15日付で臨時報告書を提出しておりますが、ウクライナ情勢の影響や最近の市場動向など様々な環境の変化を総合的に勘案し、2022年3月7日開催の当社取締役会において、海外募集及び引受人の買取引受けによる海外売出しの中止を決議いたしましたので、同法第24条の5第5項及び同項により準用される同法第7条第1項の規定に基づき、本臨時報告書の訂正報告書を提出するものであります。
 なお、海外募集及び引受人の買取引受けによる海外売出しと同時に、当社普通株式の日本国内における募集及び売出しが行われる予定でしたが、2022年3月7日開催の当社取締役会において、かかる日本国内における募集及び売出しの中止も併せて決議しております


 これで住信SBIネット銀行の上場中止(延期)は、決定ですね。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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