パソコンに向かって次のブログのネタを考えていたら、なぜか突然”徒然草”の「つれづれなるままにひぐらし・・・」が思い浮かび頭から離れません。あれれ?・・・どんどん肥大していきます。
徒然草(つれづれぐさ)とは、兼好法師(吉田兼好)が 鎌倉時代に 書いたとされる随筆。私も中学?高校?で習いました。授業中、先生に「おい新城【 つれづれなるままにひぐらし 】を訳してみろ!!」と言われ【なんとなくすごしていると(セミの)ひぐらしが鳴いている。もう日暮れか!!】と訳した。先生から「どういう意味だ?」と聞かれ、「ひぐらしは日暮れに鳴くので日暮れになったことに気付いた」と答え・・・、あれっ先生のリアクションが思い出せない。「まぁそういう解釈もあるかな・・・」と言われたような気がする。作り話ではなく、確かにそう答えた!! ちなみに今でも、ひぐらしは、日暮れに鳴くと思っています。
話の展開のために原文と現代語訳(口語訳)を書いておきます。
原文 つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
”日くらし”は ”ひぐらし”。”むかひて”は ”むかいて”。”ほしけれ”は ”おしけれ”と習った。
現代語訳(口語訳) することもなく手持ちぶさたなのにまかせて、一日中、硯に向かって、心の中に浮かんでは消えていくとりとめもないことを、あてもなく書きつけていると、(思わず熱中して)異常なほど、狂ったような気持ちになるものだ。
訳を見れば、無茶苦茶な訳し方だったが、「日くらし」が「一日中」ならば、最後には日暮れになるわけだから、まんざらでもない。セミはどこにもいないが・・・ムムム(^^;)
さて、還暦のオジさんになった今、再度訳にチャレンジしてみたい!!
Prof.新城訳 することもないので、なんとなく一日中パソコンに向かって、頭の中に浮かぶIPOのとりとめの ないことばかり書いていると、怪しく、気が狂いそうだそうだ!!
そりゃそうだ! 不健康だ! おかしくなるでしょ!
随筆とは「心に浮かんだ事、見聞きした事などを筆にまかせて書いた文章」のことである。まるで ブログではないか!! ならば、徒然草はブログであり、兼好法師はブロガー・・・そんなわけないが、なるほど、突然”徒然草”が思い浮かんだのは、こうことか!!・・・と一人で納得。 頭に浮かんだことを指にまかせキーボードをたたいている。まさにブログである。
では、また (^^)/~~
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