情けは人の為ならず
メジャーな「ことわざ」ですね。
意味は、【A】「情をかけておけば,それがめぐりめぐってまた自分にもよい報いが来る。人に親切にしておけば必ずよい報いがある」が正解。【B】「情をかけることは,かえってその人のためにならない」は誤り。
しかし、平成22年(2010年)の「国語に関する世論調査」では、このことわざの意味でたいへん面白い結果が出ました。
結果 A:45.8% B:45.7% AとB:4.0% A・B以外:1.9% わからない:2.6%
誤っているBもそれなりに意味が通っています。ちなみに、管理人はいい歳になるまでBと思っていました。・・・あはは(^^;)
正解と誤りが同数というか、けっこうな割合の人が誤解をしている点は、たいへん面白いですね。
いやいやそんなことはどうでも良くて、誤解している株式投資の格言・教えもあるのでは? が、今回のメインです。
ミスターマーケットの話
ミスターマーケットは、毎日あなたの家を訪れます・・・。で始まる有名な話なので、ご存知の読者様は多いと存じます。(^^) これは格言ではなく、教えですけどね。
オハマの賢人であるバフェット氏の師匠といわれるベンジャミン・グレアム氏 の著書「賢明なる投資家」の登場人物であるミスターマーケット。”ミスターマーケット”とは、市場の株価(動き)を擬人化したもの。
話を要約すると、株式投資とは本来その企業の価値、いわゆる成長性や将来性などを評価してその企業に長期的に資金を入れるべきものなので、短期的な株価の動き(ミスターマーケット)には目を奪われるな!(惑わされるな!)・・・みたいな。バリュー株投資?
しかし、またもや管理人は誤解していました。
きちんと読んだことがなく、冒頭の「・・・ 毎日あなたの家を訪れる」一行だけで、たぶんこんなことが書いてあるのではないかと勝手に思い込んでいました。こんな感じです。
「ミスターマーケットは毎日あなたの家を訪れる」=「株式相場は毎日ある」
株式相場では、安価でも読めない株に手を出さなくて問題なし。コロナで株価が乱高下している時は、読めなければ手は出さない。毎日あるのだから、無理せずにチャンスを待つの話と思い込んでいました。いわゆる、勝手な思い込みというやつです。あはは・・・(^^;)
最後に・・・
笑って誤魔化したいのですが、実はこのミスターマーケットの話を思い出すたびに、ミスターマーケットは誰なのか?と考えてしまいます。 グレアム先生は、ミスターマーケットとは株価の動きとしましたが、管理人には株価の動きに惑わされるダメな自分と思えてくるのです。う~ん(^^;)
では、また(^^)/~~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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